健康とスポーツ ―若者の間に高まる新しいスポーツへの関心―

VRDigest編集部
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※本記事は1987年に発刊したVR Digestに掲載されたものです。

スポーツ、健康に対する関心の高まりと共に健康・スポーツ関連の商品、イベント、番組などが日常生活の中に数多く入り込んでいます。

ビデオ・リサーチでは毎年この健康とスポーツのマーケットを総括的に把握するため、「スポーツマーケット調査」「健康マーケット調査」を実施しています。今回は、61年皮調査結果から「DOスポーツ、Challengeスポーツ」、「Seeスポーツ」、「ブランド・スポーツ用品」、「健康への自信」について紹介します。

"Do スポーツChallenge スポーツ"

―10代・20代に人気のスキューバ・ダイビング―

今後、挑戦してみたいスポーツとして、10代、20代では「スキューバダイビング」「スカイダイビング」「熱気球」など空へ、海中へといった新しい分野のスポーツに人気が集まっています。また30代、40代になると女性は「森林浴」「キャンプ」という家族ぐるみで楽しめるレジャー的スポーツに人気が集まり、男性は「クレー射撃」などに人気が集まっています。

"Seeスポーツ"

―オートバイレースに注目―

 テレビでみたいスポーツイベントのトップは「東京国際マラソン」で'85年度に引続き高い視聴希望がみられます。

 また、最近の「オートバイ」「ツーリング」ブームを反映してか「鈴鹿8時間耐久オートバイレース」が男性では2位、女性で4位と高い視聴希望を示されているのが注目されます。

 その他「サントリー北京国際マラソン」「新体操ワコールカップ」の視聴希望が'85年度に比べ増加しています。

"ブランド・スポーツ用品"

―高い男性のブランド志向―

 スポーツ用品も年々ファッション化し各種のブランド商品が登場しています。スポーツ用品に対する考え方をみると、スポーツ用品は「外観にとらわれず実用本位」で選び、「自分で買う」という人が多くみられます。「ブランドもの」に対しては男性の方が女性よりも「多少高くても有名なメーカー・ブランド商品」を買いたいし、「ワンポイントマークがついたスポーツ用品」を選ぶことも多く、ブランド志向が高いといえます。

"健康への自信"

―10代の3割は自分の健康に自信が持てない―

 自分の健康に「自信のない人」が34%が'85年30%)と前年に比べ増えており、特に10代の若者で自分の健康に「自信がない」者が30%に達しているのが目につきます。また、

30代、40代の男性でも自分の健康に「自信がない」という人が前年に比べ増加しています。

 この健康に「自信のない人」が増えているなかで、自分または家族の健康維持のために実行していることをみると、自分のためには「充分な休養や睡眠時間」「規則正しい生活」「適度な運動」を行なっている人が多い。また、主婦の立場から家族の健康管理を考えて、食事を作る際に「野菜をつける」「インスタント食品をさける」「塩分・糖分の量」「栄養のバランス」などに気をつけている人が多くみられます。(市場調査部 市川博康)

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