吹き荒れるプロ野球熱"タイガース・フィーバー"

VRDigest編集部
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吹き荒れるプロ野球熱"タイガース・フィーバー"

―地元からの報告―

 関西では、元々「読売巨人軍」の全国的人気に対抗して地元球団「阪神タイガース」ファンが極めて多い所であることは、周知の通りです。昨年21年ぶりに「阪神タイガース」が優勝し、そのタイガース・フィーバーから関西の経済地盤を1,000億円も底上げしたと言われる程の経済的波及効果をもたらしました。

 そこで今回は、地元関西人のプロ野球テレビ観戦に見られる特性について紹介してみます。

 テレビでのプロ野球観戟の場合、何といっても巨人カードが圧倒的に多く、"プロ野球といえば巨人戦"といっても過言ではありませんが、関西地区では阪神戦もまた数多く放送されています。

 そこで巨人カード、阪神カードを関西・関東地区での比較から追ってみましょう。

関西地区の人気カードは阪神戦

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・上図は、'85年の年間放送試合から、巨人カードと阪神カード別に平均したものですが、関西地区では明らかに阪神カードに人気のあることがわかります。

・巨人カードの場合、関東地区では22.4%に対して関西地区では16.2%に滞っています。

然し、阪神カードを見ると20.1%と関東地区の巨人カードに匹敵する率を示しており、「東の巨人戟」「西の阪神戦」といった人気カードの違いが見られます。

ゴールデンカード 阪神×巨人戦

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・テレビのプロ野球放送で、よく阪神×巨人戦をゴールデンカードとか、伝統の一戦といった言い方で表現していますが、その期待通りの視聴率を示しているのが関西地区です。

・関西地区の場合、阪神カードの平均視聴率は20.1%、然し、巨人戦になるとグーンと上がって26.5%になります。

一方、関東地区では巨人カードの平均視聴率は22.4%、対阪神戦では逆に21.6%とダウ

 ンしています。

・阪神ファンは"伝続の-戦"に特に燃える?!のです。

                ('85阪神×巨人一阪神の13勝12放1引分)

阪神V2に向けて!

 では、今年('86)の阪神タイガース、昨年優勝の余勢をかって勝率、視聴率は、上昇ムードに乗っているのでしょうか?

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・戦績では現在Aクラスの-番後(阪神ファンが言えば「これから夏場にかけて首位を狙う絶好の位置」となるのでしょうが?.........)。

 視聴率では4月~6月の3カ月平均で18.7%と昨年に迫る勢いを見せています。

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・また、対巨人戦も4月~6月の3カ月平均で関西地区29.9%、関東地区25.0%と共に昨年の同カードを上回る視聴率となっています。

・さて、ではこの阪神×巨人のゴールデンカード、甲子園と後楽園では視聴率が変わるのでしょうか。ここに今年の4月~6月3カ月平均を試合球場別に載せてみましょう。

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・上図でご覧いただいた通り、同じゴールデンカードでも甲子園球場で巨人を迎え撃つとなると、関西人の血がさらにタギるようです。

・今後ますます期待のかかる阪神戦、そして伝統の一戦阪神×巨人戦。関西では阪神V2に向けてさらに"夕イガースフィーバー"が吹き荒れそうです。(大阪支社営業課 浜田 徹)

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