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プレスリリース 2012年

2012年2月29日

海外で話題の日本アニメをソーシャルメディアから探る!
~「ワンピース」が各国のつぶやきで上位に~

株式会社ビデオリサーチ(本社:東京、社長:若杉 五馬)は、生活者理解に有望視されているソーシャルメディア分析研究の一環として、多言語にわたる日本アニメの書き込み分析を行いました。2011年11月に、日本を含む4カ国においてTwitterなどのソーシャルメディアへの書き込みを収集、整理、分析した結果がまとまりました。

分析にあたっては、GMOリサーチ株式会社の協力を得て、世界中のソーシャルメディアから生活者の生の声を聞くことができる「GMOグローバル・ソーシャル・リサーチ™」を利用しました。

分析結果より

日本アニメから任意に75作品を選び、Twitter(中国のみ「騰訊微博 (QQ Weibo)」)への書き込みを確認したところ、2週間での書き込み件数は日本で約56万件、米(13万件)・中(14万件)・仏(0.3万件)3カ国で合計約27万件となりました。

各国共通で書き込みが比較的多かった日本アニメは、「ワンピース」や「ドラゴンボール」「AKIRA」などでしたが、国によっては状況が異なることもわかりました。

日本ではテレビ、カードゲームで人気のある作品や、アニメ関係の賞を受賞したなど話題性のあるものの書き込みが多くなっています。アメリカでは、1990年代にヒットしたアニメ、中国では恋愛ストーリー物、フランスではこれまでにテレビ放送されたり、コミックの売り上げが相当数にのぼったものが上位にきています。

今回の分析によって、国別の違いを同時に把握できるなどのメリットを確認するとともに、解決すべき課題なども明らかになり、今後の展開に有意義な知見を得ることができました。

分析結果   ※指数は各国毎に1位を100としています。

【日本】

<日本:Twitter>
  タイトル 指数
1 ワンピース 100
2 ドラえもん 94
3 遊戯王 77
4 まどか☆マギカ 47
5 ドラゴンボール 44

書き込み数上位には、「ワンピース」「ドラえもん」などテレビで人気が高い作品の他、2011年6月トレーディングカードゲームが251億枚売れたとしてギネス認定を受けた「遊戯王」や、「ニュータイプアニメアワード2011」12部門受賞の「まどか☆マギカ」が話題に挙がっています。(「まどか☆マギカ」は2011年10月ニコニコ生放送で全話一挙放送、2011年12月には第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞など話題に事欠きません。)


【アメリカ】

<アメリカ:Twitter>
  タイトル 指数
1 ドラゴンボール 100
2 AKIRA 65
3 セーラームーン 47
4 名探偵コナン 39
5 スラムダンク 37

1960年代に鉄腕アトムなど手塚作品がヒット、その後90年代には「ドラゴンボール」「ポケットモンスター」「AKIRA」などのヒットが続きました。昨年(2011年)は、「セーラームーン」のグラフィックノベルが売れ行きを伸ばすなど健闘しているようです。書き込み数結果を見ると、近年実写映画化した「ドラゴンボール」、実写化のニュースがしばしば話題にのぼる「AKIRA」が上位に来ています。また、他国で上位にあげられている「ワンピース」は6位という結果でした。


【中国】

<中国:騰訊微博 (QQ Weibo)
  タイトル 指数
1 君に届け 100
2 ワンピース 97
3 ドラえもん 84
4 今、そこにいる僕 84
5 クレヨンしんちゃん 80

90年代は日本アニメの中国における全盛期で、その時代を経験した人たちは日本アニメに親しみを感じているようです。「ドラえもん」は90年代初期に地上波で放送され、当時のファンは現在でも熱心に語り合っているようです。2000年後半からは国産アニメ産業を育成するために外国アニメへの規制が厳しくなり、日本アニメの地上波での放送本数が激減し、現在はネットと衛星放送による視聴が主流となっています。今回の調査で上位のテレビアニメおよびアニメ映画は、現在すべてネットテレビチャンネル、または衛星専門チャンネルにて放送中です。中国で特徴的なのは、他の国ではランク外の「君に届け」がトップとなり、書き込み内容を見ると「さわやかな恋愛ストーリー」が共感を呼んでいるようです。


【フランス】

<フランス:Twitter>
  タイトル 指数
1 ポケットモンスター 100
2 ワンピース 68
3 AKIRA 23
4 聖闘士星矢 22
5 ドラゴンボール 21

フランスでは、80年代に「聖闘士星矢」や「北斗の拳」「ドラゴンボール」などが放送され人気を博しましたが、90年代に日本アニメのテレビ放送に規制が入り、その後復活したのは2000年前後の「ポケットモンスター」でした。フランスにはフランス独特のアニメが存在しながら日本のカルチャーであるアニメも受け入れられ、共存しているというのが現在の状況のようです。「聖闘士星矢」は今回の調査で4位に入っており、未だにヒットし続けていることが窺えます。

ランク上位にあがっているのは、フランスでテレビ放送されたり、コミックの売り上げが相当数にのぼった作品になっています。

分析概要

  1. 書き込み収集、整理期間:2011年11月16日(水)~11月30日(水)
  2. 対象メディア:日本、アメリカ、フランス:Twitter / 中国:騰訊微博 (QQ Weibo) QQ Weibo 
調査対象アニメ 
※任意に選んだアニメのタイトルであり、ランキング上位のアニメではありません
AKIRA SAMURAI 7 魔女の宅急便
うさぎドロップ 犬夜叉 崖の上のポニョ
マジンガーZ 交響詩篇エウレカセブン うる星やつら
ゲド戦記 マッハGoGoGo 桜蘭高校ホスト部
おもひでぽろぽろ ちびまる子ちゃん 魔法の天使 クリィミーマミ
カウボーイビバップ カードキャプターさくら 超時空要塞マクロス
借りぐらしのアリエッティ 岩窟王 風の谷のナウシカ
鉄腕アトム アフロサムライ 君に届け
機動戦士ガンダム 天空の城ラピュタ 未来少年コナン
ケロロ軍曹 キャプテン翼 ドクター・スランプ
名探偵コナン サマーウォーズ キューティーハニー
とっとこハム太郎 めぞん一刻 サムライチャンプルー
銀河英雄伝説 となりのトトロ もののけ姫
天元突破グレンラガン 天空のエスカフローネ ドラえもん
遊戯王 灰羽連盟 紅の豚
ドラゴンボール UFOロボ・グレンダイザー ハウルの動く城
クレヨンしんちゃん 花より男子 ルパン三世
Baccano! 新世紀 エヴァンゲリオン ヒカルの碁
るろうに剣心 東のエデン スラム ダンク
ブラック・ジャック ロードス島戦記 秒速5センチメートル
聖闘士星矢 ベルサイユのばら ワンピース
攻殻機動隊 セーラームーン 北斗の拳
それいけ!アンパンマン まどか☆マギカ 千と千尋の神隠し
ポケットモンスター イナズマイレブン らんま1/2
鉄コン筋クリート 火垂るの墓 今、そこにいる僕

ソーシャルメディア分析について

アニメなどマニアックなファンが多い市場については、一般的な調査でその実態を把握するのが困難な場合があります。一般的な市場調査に代わって最近注目されているのが、facebookやTwitter、ブログなどのソーシャルメディア上の書き込みを分析する手法です。

GMOリサーチ:「GMOグローバルソーシャルリサーチ™」
サービス概要

Twitterやfacebook、ブログなどの世界中のソーシャルメディアから消費者の生の声を聞くことができる「GMOグローバルソーシャルリサーチ™」は高品質で信頼度の高いクラウドサービスで、サービスの安定性、低価格化を実現し、効果的なデータ取得設定、集計を行うことができます。このサービスに関しましては http://www.gmo-research.jp/service/gsr.html をご参照下さい。

注)今回は任意に選んだ日本アニメのネット上の口コミ調査であり、日本のすべての人気アニメが網羅されているわけではありません。また、Twitterの国別登録者数などは公表されていませんが、その人数によって書き込み数は大きく異なります。

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