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2017年お正月三ヶ日のテレビCM動向出演CM本数 タレントトップは『ももいろクローバーZ』企業トップは『スズキ』~『テレビCM速報』(「テレビ広告統計」超速報サービス)集計結果より~

株式会社ビデオリサーチ(本社:東京、社長:加藤 讓)は、この度、関東・関西・名古屋の各民放5局を対象にテレビCMのオンエア状況を調査している「テレビ広告統計」データより、2017年1月1日~3日の間に関東地区でオンエアされたテレビCM動向を取りまとめましたのでご紹介します。

集計結果より

タレント別出演CM本数

1位 ももいろクローバーZ 2位 上戸 彩 3位 桐谷 美玲

企業別CM本数

1位 スズキ 2位 ダイハツ工業 3位 Cygames

商品・サービス別CM本数

1位 ソフトバンク (ワイモバイル案内やギガモンスター案内などの企業広告) 2位 ユーキャン (通信講座案内) 3位 トリバゴジャパン トリバゴ

※テレビ広告統計・・・
ビデオリサーチのグループ会社である株式会社ビデオリサーチコムハウスが、関東・関西・名古屋の各地区において『いつ』『どこで』『どんな』CMが放送されたのかをシステム的に収集し、独自の基準によって取りまとめた国内最大のテレビCMに関するデータベースです。 データの提供は、ビデオリサーチから為され、ユーザニーズに応じて、月報(翌月)、週報(二週後)、テレビCM速報(オンエア翌日)など様々なタイミングで関連業界にてご活用いただいております。

株式会社ビデオリサーチのグループ会社、日本最大のCMデータバンク。1969年の創設以来、CMデータをさまざまな角度から収集・分類・分析し、テレビ広告統計の提供に関するシステム化に取り組んでいます。

2017年1月1日~1月3日 テレビCM動向一覧

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今年の正月三ヶ日では、企業数で596社(2016年:569社)、CM本数で11,680本(2016年:12,042本)のテレビCMが関東地区でオンエアされましたが(いずれも速報値、番組宣伝CM等テレビ局のPRは除く)、これをそのCMに出演しているタレント別にみると、出演テレビCM本数が最も多かったタレントは「スズキ」のCMに出演していた『ももいろクローバーZ』でした。

2位は「ソフトバンク(企業広告)」や「AOKI」のCMへの出演が目立った『上戸 彩』、3位は「ソフトバンク(ワイモバイル案内)」や「東建コーポレーション(ホームメイトのサービス紹介)」などのCMの出演が目立った『桐谷 美玲』となっています。3位の『桐谷 美玲』は2016年の年始ではトップ20圏外となっており、本年の年始では大幅に出演CMの本数が増加しています。

またトップ10で見ると、昨年のリオオリンピックで活躍した男子体操の「加藤 凌平」「田中 佑典」「山室 光史」の3選手が、コナミのCMに起用されて同率5位でランクイン、そして9位には「ピコ太郎」もランクインし、昨年活躍した選手、タレントの出演本数の多さも目立っています。

企業別テレビCM本数

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企業別では、昨年同時期には2位だった『スズキ』がオンエア数を増やして1位となりました。 2位には『ダイハツ工業』がランクインし、上位2社は自動車メーカーとなっています。 また3位には昨年同時期4位だった『Cygames』がランクインしています。

昨年同時期ではトップ10圏外だった、『興和新薬』(昨年同時期22位、104本)、『三井不動産』(同36位、74本)、『ハーゲンダッツジャパン』(同26位、95本)、『ユーキャン』(同20位、112本)は昨年同時期よりも出稿本数を増やし、本年はトップ10にランクインしています。

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※商品・サービス分類についてはビデオリサーチ独自の基準に従い集計しています。

商品・サービス別では、昨年同時期と同じく『ソフトバンク』(224本)のCMが1位となりました。 次いで2位には『ユーキャン』(162本)が、3位には『トリバゴジャパン トリバゴ』(144本)となっています。

昨年2位だった『Cygames グランブルーファンタジー』は5位となっておりますが、同じく5位に『Cygames SHADOWVERSE』、そして、7位に『バンダイナムコ アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ』がランクインしており、昨年同様オンラインゲームアプリの出稿が目立っています。

集計対象局:関東5局(日本テレビ・テレビ朝日・TBS・テレビ東京・フジテレビ) 集計対象期間:2017年1月1日午前0時~1月4日午前0時未満までのオンエアCMを対象 ※確定前の速報データによる集計結果ですので、参考値であることをご了承ください。

『テレビCM速報』について

今回の集計ではテレビ広告統計の日報サービスである、『テレビCM速報』を利用しています。 このテレビCM速報は最速で放送日翌日10:00頃のタイミングでご提供します(2017年1月現在)。 また、データはより手軽にご利用いただけるよう、指定銘柄(商品・サービス等) 単位でのご提供としております。 オンエア翌日に出稿状況が確認できるという特長により、キャンペーン開始直後の出稿時点レベルでのGRP管理、さらには競合社・競合ブランドの動きを出稿量(到達量)含めて、いち早く把握することが可能となります。