ニュースリリース
株式会社ビデオリサーチ(本社:東京、社長:加藤 讓)は、2016年10月3日(月)から、関東地区視聴率調査世帯数を900世帯に拡張し、拡張された関東地区視聴率調査において、タイムシフト視聴の測定も実施しています。 今回は、2016年10月クール(10/3~1/1)のデータの一部をご紹介いたします。
■主な調査結果
2016年10月クール(2016年10月3日(月)~2017年1月1日(日))での
<1>タイムシフト視聴時間量(世帯)
<2>タイムシフト視聴される番組の割合(世帯)
<3>タイムシフト視聴率(※1)上位30番組
<4>総合視聴率(※2)上位30番組
- ※1 タイムシフト視聴率
- タイムシフトでの視聴を示す指標。リアルタイム視聴の有無にかかわらず、放送開始から7日内(168時間内)でのタイムシフト視聴の実態を示します。
- ※2 総合視聴率
- リアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかでの視聴を示す指標。 リアルタイムでも視聴し、タイムシフトでも視聴した場合は"1カウント(複数回視聴としてカウントしない)"として集計しています。 番組単位での視聴の拡がりを示す新たな指標と考えています。
【データトピックス】
<1>タイムシフト視聴時間量(世帯)
- 1世帯あたりの1日のタイムシフト視聴は50分
- リアルタイムでの視聴512分とあわせると、9.8%増の562分。
集計期間:2016年10月3日(月)~2017年1月1日(日)
- リアルタイムでの視聴分数、タイムシフト視聴分数(※)を使用して集計 ※タイムシフト視聴分数は同一箇所を複数回視聴した場合は視聴分カウントした分数を使用
- 平均視聴分数「総視聴分数(※)÷集計期間の有効世帯数の合計」 ※総視聴分数:調査対象局の各局視聴分数合計
<2>タイムシフト視聴される番組の割合(世帯)
- 10月クールに放送された15分以上の17,256番組のうち44.6%がタイムシフト視聴されている。
- 19-23時に放送された番組に限定するとその割合は76.7%と大幅に上昇。
※地上波民放5局+NHK総合、Eテレの15分以上の番組を対象
<3>タイムシフト視聴率(世帯)上位30番組
- リアルタイム視聴の有無にかかわらず、7日内(168時間内)でのタイムシフト視聴
- 2016年10月クール(2016年10月3日(月)~2017年1月1日(日))放送の15分以上の番組
- 同一局同一名の番組は高位番組のみ掲載
- 再放送は本放送と別番組扱い
- 単発番組はすべて掲載
<4>総合視聴率(世帯)上位30番組
- リアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかでの視聴
- 2016年10月クール(2016年10月3日(月)~2017年1月1日(日))放送の15分以上の番組
- 同一局同一名の番組は高位番組のみ掲載
- 再放送は本放送と別番組扱い
- 単発番組はすべて掲載