【VRわかものラボ】Twitterのフォロワー数、こんなにいるの!?

- VRわかものラボ
- 荒島 翔太
幅広い使い方ができるTwitter
いわずもがなですが、今やTwitterは情報収集には欠かせないツールとなりました。地震発生時、電車が止まった時など、どこで何が起きたのか調べたい時にはTwitterが一番早く情報を得られます。
私自身はそのような際の情報集めでしかTwitterを使いませんが、若者はそんな限定的な使い方ではなく、もっと幅広く効果的に使っているようです。
好きな有名人をフォローし、つぶやきを「いいね」したり、友達と何気ないつぶやきトークを展開したり、時には拡散狙いで思い切った写真や動画を投稿したり...情報発信ツールとしてもTwitterは様々な場面で若者に使われています。
日本においてTwitterのユーザー数は年々堅調に伸びていますが、若者の中では実際どのくらい使われているのでしょうか。今回は若者のTwitter平均フォロー数、平均フォロワー数、週平均のつぶやき数に注目してみます。
若者の平均フォロー数は166人!
この数、結構多くないですか?有名人アカウントや企業アカウントだけでなく、現実の友人・知人もフォローしているのでこのフォロー数になっているようです。また、2年前の平均フォロー数は113人だったので、この2年で50人も平均フォロー数が増えていることがわかります。
性別でみると、男性よりも女性のほうがフォロー数が多く、平均で17人も上回っています。
平均フォロワー数は163人!フォロー数とフォロワー数はほぼ同等!
フォロー数もフォロワー数も大差はないですが、フォロワー数のほうがフォロー数より若干少ないという関係性がデータをみると分かります。有名人、企業アカウントはフォローをしても"フォローされない"ことがよくあるので、その点がフォロワー数の方が少ないことに影響していそうです。それにしても、フォロー数、フォロワー数がほぼイコールであることが、アカウントは互いが支えあって成り立っているというデジタル上での協調性文化がよく現れているように感じます。
若者は1日3回もつぶやく
データでは若者は週平均で21回つぶやいています。男性25回女性18回と、男性のほうがつぶやき数が多いです。
私自身はリツイート、いいね!はしてもつぶやきは年0回なので、このつぶやき数に驚いています。若者のつぶやきを見ると、日常の報告つぶやきから、物申すつぶやき等々、自身のいいたいことはTwitter上でなんでも表現しています。Twitterでつぶやくことが自身の表現方法として既に定着していますが、そこには若者の外に発信したい熱量と、それをデジタル上で気軽に実現できるTwitterの親和性の高さが伺えます。私もTwitterでもっと発信しようかな...^^;
※データ: ACR/ex 2014年-2016年 東京50キロ圏
「VRわかものラボ」とは・・
実際の若者である大学生や若手社会人を中心に、フィールドリサーチャーと協力しながら、「イマ」を生きる若者を研究しています。
http://www.videor.co.jp/hitoken/randd/index.html#anc5
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