「レスポンシブ広告とは?」今さら聞けない!基本の『キ』

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広告・マーケティング
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「レスポンシブ広告とは?」今さら聞けない!基本の『キ』

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日々急速な進化を遂げるデジタルマーケティング業界。
皆さんも、毎日のように各社から発信されるニュースで最新情報をキャッチアップしたり、実務上デジタルマーケティングに関わることも多いかと思います。
このコーナーでは、皆さんがニュースや業務で触れるデジタルマーケティングに関する多くのサービスで頻繁に目にする・・・けれども、"基本"であるがゆえ、詳しく説明されることが少ない「単語」や「仕組み」について、初心者にもわかりやすく説明していきます。

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レスポンシブ広告=見た目を"自在に"変えて表示できる広告

インターネット広告業界での普及が進んでいる「レスポンシブ広告」とは、広告が表示される場所(「配信面」といいます)にあわせて見た目を"自在に"変えて表示できる広告、もしくはそういった広告が配信できるサービス・プランを意味します。
広告配信事業者によっては、「当社の配信プラン〇〇〇はレスポンシブ対応しています」といった表現で使われることもあります。

見た目を"自在に"変える、とはどういうことなのでしょうか。
たとえば、ビデオリサーチが新しいウェブサイトをオープンしたことを告知するインターネット広告を出稿したい、と思ったとします。
レスポンシブ対応している配信プランを選んだ場合、以下の図のように
・タイトル文(一番目立つ文)
・説明文
・画像
だけ用意すれば、あとは広告が表示される場所(配信面)に合わせて適切なサイズや配置をシステム上で自動で調整してくれます。

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なぜ見た目を自在に変える必要があるのか

かつては決められた配信面に、決められた期間に、決められた形で広告を掲載する予約型広告が主流でした。新聞広告が「9月1日の〇〇新聞朝刊に一面広告を掲載する」と言えば、新聞の一面分の大きさは常に固定なのでそれにあわせてクリエイティブを作成し、新聞社に入稿するのと同様に予約型広告では、基本的に広告を出す場所である配信面は大きさや見せ方が決まっており、それに合うようにクリエイティブを作ればよかったのです。

ところが、技術の進化に伴い、2つの大きな変化が起きました。
1つは、スマートフォンが普及したことです。
大きな画面でインターネットが閲覧できるパソコンに比べ、スマートフォンの画面は小さくなります。同じURLの同じ配信面でも、パソコンと同じ見せ方ではスマートフォンだと大きすぎたり、画面からはみ出て見づらくなったりと不都合が起きるようになりました。
また、スマートフォンの画面サイズも人により異なりますし、タブレット端末もあるので同じ配信面でも、タテ×ヨコの大きさが同じとは限りません。世の中のすべてのデバイスの画面サイズに合うようにクリエイティブを作るのは不可能に近いといえます。

もう1つは、運用型広告が普及し、配信面のバリエーションが格段に増えたことです。
スマートフォン画面の最下部に小さく出てくる横長の広告や、ニュース記事を読んでいるとまるで記事の1つかのように出てくる広告(※)、全画面に表示される広告など...バリエーションが増えると、その1つ1つに合うように広告用のクリエイティブを用意するのはとても大変な作業になってしまいます。

そこで、広告を出稿したい人たちの手間が省けるよう、そして、広告を目にする一般消費者の皆さんが見やすく広告に触れてもらえるよう考え出されたのがレスポンシブ広告なのです。

【23年4月追記】

なお、レスポンシブ広告は「画像内のテキスト量が●%以下」といったクリエイティブに関する規定や「アニメーションはNG」と言った、通常の広告とは異なるルールが設けられている場合もあります。

これらのルールは広告配信事業者ごとに異なります。実際に広告出稿に必要なものをまとめる際には、自分たちが出稿したい広告の内容が叶えられるかどうか、事前に各社のルールを確認しておくことをおすすめします。

※このような広告を「インリード広告」「インフィード広告」などと呼びます。(呼び方は広告配信事業者により異なります。)

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ウェブサイト構築にもレスポンシブ対応が求められている

例えば皆さんが、ある企業のウェブサイトにスマートフォンでアクセスしたときに、明らかにパソコン用とわかるような見た目のページが表示されたらどう思うでしょうか。文字も小さく、クリックもしづらいのでそのサイトに対する印象はあまりよくないものとなるでしょう。
広告同様に、ウェブサイトの構築においてもレスポンシブ対応にしているかどうかはそのサイトが使いやすいかどうかを判断する重要な基準の一つといえます。

以下は当社の企業ウェブサイト(https://www.videor.co.jp/)です。左がパソコンで表示させたもの、右がスマートフォンで表示させたものですが、それぞれの画面サイズに応じ「ニュース」「サービス」「Top Message」「CREATE FUTURE」等のコンテンツの配置や幅・大きさをレスポンシブに変化させています。
このように作られたウェブサイトの作りを「レスポンシブウェブデザイン」などと呼ぶこともあります。

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いかがでしたか?

皆さんが普段何気なく見ている広告やウェブサイトも、実は裏で皆さんが見やすくインターネット閲覧ができるようにレスポンシブな対応がなされています。皆さんが広告やウェブサイトの出稿側にまわった際には、このような"配慮"も念頭に置いたうえで出稿プランやサイト構築を検討することをオススメいたします。

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