フラッシュ・メジャメントのご紹介~Webアニメーション技術「フラッシュ」の測定サービスを実施~ユニークビジタ―数の計測など

VRDigest編集部
VRDigest編集部
  • facebook
  • facebook
  • Twitter
  • HatenaB!

※本記事は2002年に発刊したVR Digestに掲載されたものです。

◆ はじめに

「フラッシュ」とは、世界的に広く普及しているマクロメディア社のWebサイト向けアニメーションソフトのことを言います。フラッシュが実現するエンターテイメント性の高い動画と、Webデザイン上の柔軟性の高さにより、世界の主要Webサイトの60%以上がコンテンツ上でフラッシュを採用し、フラッシュプレイヤーの利用者数は世界で4億人を越えるとされています。フラッシュ最新バージョンのMXの登場により、動画プレイヤーがなくても短時間の動画ならフラッシュプレイヤーで再生出来るようになりますので、ブロードバンド時代到来に伴い、今後ますます多くのWebサイトがフラッシュを採用することが見込まれます。

しかしながら、現在十般的に普及しているASPモデルのアクセス測定サービスではフラッシュ画像がプレイヤーに表示された回数測定に留まるなど、フラッシュの効呆を詳細に分析するには必ずしも十分なものではありませんでした。

今回ビデオリサーチネットコムとレッド・シェリフが提供するフラッシュ・メジャメントはこのような問題点を解決し、企業がフラッシュを最大限に活用し、効果的なWeb展開を図るのをサポートいたします。

◆ フラッシュ・メジャメントの実現

フラッシュ・メジャメントの実装方法は、あらかじめ専用の計測タグをフラッシュファイルに埋め込む事により、計測タグが貼られたフラッシュファイルが視聴者のPCに表示されると信号がレッド・シェリフが運用管理しているデータ収集サーバに届き集計されます。貼られるタグは3行から10行程度のタグで、フラッシュプレイヤーバージョン4より標準対応している「アクションスクリプト」を利用する事により簡単に実装できます(下図作業画面イメージ)。またフレームやオブジェクト等測定のポイントはお客様が任意に指定できます。

vol411_16.jpg

◆ フラッシュ・メジャメントで提供される指標

フラッシュ・メジャメントで提供される指標には、他のソリューションで見られない下記のような特徴があります。

1)サーバサイドのログから表示回数を取得するのではなく、ユーザサイドからプレイヤー表示ベースの「全数」を測定する

2)接角賭の訪問量を人数で正確に計測する(ユニークビジタ)。

3)フラッシュコンテンツ上でのマウスの動きを捕らえる事が出来るので、フラッシュ画像クリック数はもとより、フラッシュ画像上へのマウスポインタの流入回数、マウスポインタの滞留時間など、視聴量以外に、いかに視聴者がコンテンツに対して興味を抱いたかという点からも評価することが可能です。

4)以前、ご紹介したWebサイトトラッキングシステム「レッド・シェリフメジャメント」と併用することにより「フラッシュ画像にサイト内の他のどこから到達したか」「フラッシュ画像を見た後にどのページにいったか」といったサイト内でのパス(経路)分析を行うことが出来ます(下図参照)

vol411_17.jpg

フラッシュ・メジャメントで提供される指標は下記の10個です。

【訪問量測定指標】

1.表示回数

2.ユニークビジタ

3.セッション数(総訪問回数)

4.平均接触回数

vol411_18.jpg

【マウストラッキングによる潜在的ユーザ意識測定指標】

1.クリック数

2.マウスエンタ一回数(画像上にマウスポインタが置かれた回数)

3.ホーバータイム(画像上でのマウスポインタ滞在時間)

4.イベント間滞在時間(マウスポインタが画像に置かれた瞬間→クリックまで等 イベント間での経過時間)

【パス(経路)分析測定指標】※「レッド・シェリフメジャメントとの併用で可能です」

1.入口・出口ページ

2.経路分析

3.国別アクセス

4.流入(検索エンジン、リンク、ブックマーク、メール等からの流入を判別できます)

vol411_19.jpg

●表1:フラッシュ・メジャメントの特徴まとめ

フラッシュの効果が分かる

・フラッシュムービーがどこまで見られたか分かる(時間量だけでなく、どのポイントまで視聴されたか深さも分かる)

・フラッシュムービー内での視時者の詳細な行動が分かる(マウストラツキング)

・フラッシュムービー内の機能の利用度が分かり、サイトユーザビリティが分かる

・リアルタイムレポーティンクの実現により、即応性を持ってサイト構築が出来る

フラッシュの媒体力が多角的に分かる

・滞在時間儲鵠虫回数等の深さを測る指標と、接触人数(ユニークビジタ)、表示回数の拡がりを測る指標との組み合わせにより媒体力が分かる

レッド・シェリフの盤石なASPサービス

・データ収集系は全多重化によるバックアップ体制

・レポート結果閲覧はお客様専用のID/パスワードを発行。IDによる視聴結果切り分けも可能

・レポート結果閲覧時はセキュリティ機能(SSL)を使用し、他者からの盗聴を防ぐ

レッド・シェリフメジャメントとの組み合わせで...

・視時者の入口ページ出口ページを起点として、正引き/逆引きでトラッキング可能。

 どのページで脱落者が多いか? どのページを通るとユーザは目的コンテンツまでたどりつくか?等 細かく正確なサイト評価の実現

運営側にとって測定負荷の軽減

・ログ収集のためのWebサーバのディスクスペースを取らない/ログ分析の人手問も不必要(ASPサービス)

・アクションスクリプトを採用しているので、計測タグの実装は簡単

◆ さいごに

私どもビデオリサーチネットコムでは、今回ご紹介したフラッシュ・メジャメントをはじめとして、レッド・シェリフ株式会社との業務提携によりエンドユーザ側での視聴判定に基づき、全数を把握しそこからマーケティングデータを提供する各種オーディエンスサービスを提供しております。ECサイトの効果測定、Webサイトランダムサンプリングポップアップ調査、Webサイトの全数トラッキングシステムなど、各種Webマーケティングの課題を解決するための様々なソリューションをご提供しております。どうぞお気軽にご相談下さい。

今年の秋以降はエンドユーザ側からの全数調査の新サービスとしてWeb上の広告の測定を行う「アド・メジャメント」、ストリーミングコンテンツの測定を行う「ストリーミング・メジャメント」のマーケットテストを行い、冬には商品としてリリースする予定です。こちらの方もお気軽にご相談ください。

株式会社ビデオリサーチネットコム 松本 圭一

                  (matsumoto@vrnetcom.co.jp)

■お問い合わせ先■

株式会社ビデオリサーチネットコム

TEL:03-5540-6503 E-Mail:info@vrnetcom.co.jp

または、株式会社ビデオリサーチの営業担当者までお願いいたします。

この記事をシェアする
  • facebook
  • facebook
  • Twitter
  • HatenaB!