スポーツ&映画番組テレビ 視聴率検索ソフトに関しての報告

VRDigest編集部
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※本記事は2000年に発刊したVR Digestに掲載されたものです。

~多チャンネル時代に求められる「番組ジャンル」とは?~

◆はじめに

 

BSデジタル放送の開始(2000年12月)まであと半年余り。各BS局の基本方針や戦略も発表され、いよいよ本格的な多チャンネル時代へ突入します。デジタル化の特徴は「多チャンネル」のみではないのですが、視聴者への「最大のアピールポイント」と成りえるのではないでしょうか。

 ここでは、多チャンネルで大きく広がった「売り場」で何が受け入れられるか、視聴者が何を求めているかを探り、2大番組ジャンルの「テレビ視聴率検索ソフト」をご紹介します。

◆好きな「番組ジャンル」は?

 

当社の『1999 ACR(*注)』より、「好きなテレビ番組は?」という質問で47の番組ジャンルから好きなものを選んでもらった回答(ベスト20)を、以下のグラフに表示しました。

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 棒線は「7地区合計の個人全体」の好意率、折れ線はその内「BSやCS、CATVを(いずれか)普段見ている」人の好意率です。いずれもベスト3は「洋画」(54.1%)「ニュース」(49.6%)「プロ野球」(48.6%)であり、次に「旅行/紀行もの」「一般ドラマ」と続きます。番組のジャンル噂好に関しては、ここ数年あまり変動もなく安定している傾向です。

 ここで注目するのは、網掛けをしたジャンルです。「洋画」「プロ野球」「スポーツニュース」「大相撲」「サッカー」「マラソン」などの『映画』と『スポーツ』のジャンルがベスト20のなかに6ジャンル挙げられており、さらに多メディア接触者での好意が一般より高いことです。テレビでこれら『映画』 と『スポーツ』を放送すれば、

 1)劇場公開で話題の映画、レンタルビデオでの人気ソフトや主要なスポーツ中継は高視聴率を取る可能性が高いこと

 2)それが放送局やスポンサーのイメージ向上につがることになります。

*『ACR』とは、全国主要7地区でメディアの接触状況、生活意識、商品の使用、所有状況を測定したシングルソースデータです。

  ・調査対象者:満12-69才男女個人

  ・調査期間 :1999年5月

◆旧報告書快「スポーツ」と「映画」について

 

当社では、20数年前からこの2大ジャンルに着目して、『スポーツ番組特別報告書』(年2回)と『劇場用映画番組特別報告書』(年1回)を発行していました。各番組ごとの視聴率を基幹8地区横並びで見ることのできるまとめが好評でしたが、この度、時代の要請に応え、この2種類の特別報告書にかわって、新たに電子化(CD-ROM化)してご提供致します。

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◆新商品「RatingDataBook~Sports&Movies編」について

「世帯視聴率」の検索と保存に特化した電子データです。

○スポーツ・映画とも同-のCD-ROMに収録します。

(ご契約内容によって、スポーツのみ・映画のみのご使用となります。)

○1枚のCD-ROMで世帯視聴率の複数年検索が可能となります。(当初4年間、MAX10年間)

○新たに「岡山・香川」地区を標準で追加いたします。(''97年4月データより)

(対象9地区=関東、関西、名古屋、北部九州、札幌、仙台、広島、静岡、岡山・香川)

○対象9地区のNHK-BS1、BS2がオプションで掲載可能です。('98年4月データより)

(対象局=9地区の独立U局を除く、地上波42局及びNHK総合、NHK教育、NHK衛星)

<パソコンの画面を見ながら簡単に操作できます>

 検索キーで:期間、地区、系列局、時間帯、曜日、放送分数、視【障率上下限、番組名(漢字)、番組コード、番組分類・・・これらを指定

                 ↓

 出力項日 :放送日、曜日、放送開始時間、放送分数、番組コード、発局名、9地区世帯視聴率(個人視聴率を除く)・・・画面上に数票が現われます。

<検索例>特定期間を指定して、「サッカー日本代表」で10%以上の世帯視聴率があった番組は?

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◆「RatingDataBook~Sports&Movies編」の特徴

1)検索が早い

    専門ジャンルに特化しているので、容量大でも楽々データベース化できます。

 2)詳細な分類コード

    「スポーツ番組」では、競技/ニュースで48の分類に分けて集計できます。

    「映画」では洋画/邦画別はもちろん、9つの分類ができます。

 3)編集に優れている

    数年分のデータも画面上で「件数把握」「選択除外」「並べかえ」ができます。

    また、集計結果もCSV保存できます。

 4)保存性が高い

    従来の分厚い報告書からCompactなDISKに変身しました。数年分のデータを1枚に収納。

☆スポーツ&映画番組一口メモ(関東地区-地上波の場合)

<スポーツ> スポーツニュース・情報番組を含む

    1年間(98.4~99.3)に放送された総本数は5478本(内:PHは710本)。

    プライムタイムの平均世帯視幡率は14.3%でした。

<映画>

    1年間(98.10~99.9)に放送された総本数は964本(内:PHは215本)。

    プライムタイムの平均世帯視聴率は13.4%でした。

◆検索事例(過去4年間ベスト20

実際にこのCD-ROMを使って関東地区の過去4年間の「高視聴率番組」を検索してみました(同一番組も別々に生計)

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 スポーツでは、W杯サッカーフランス本大会の生中継が50%以上でベスト3を占めてます。

 映画では、ハリウッド映画を抜いて邦画が上位にランキングされています。

◆あとがき

 近年、ハリウッド映画やオリンピック・サッカーW杯の放映権高騰など、この2大ジャンツレは争奪戦が激しく各局もしのぎを削っている状態です。また、これには多チャンネル、多メディア時代の揺るぎないソフトとしての重要性が裏づけされています。今後の動向に注目するとともに、放送されたソフトの視聴率データもご利用ください。

 以上、一部ですが「スポーツ」と「映画」の放送ソフトについて述べてきました。

 ご意見やご指摘がございましたら、連絡をお待ちしております。

 なお、本章でご紹介いたしました「ACR」や「RatingDataBook」に関しての問い合わせは以下にお願いします。

第一営業部(媒体社担当) 03-5541-6511

第二営業部(広告会社担当) 03-5541-6512

第三営業部(広告会社担当) 03-5541-6513

第四営業部(広告会社担当) 03-5541-6127

第五営業部(広告主担当) 03-5541-6514

第六営業部(媒体社担当) 03-5541-6516

営業局 第一営業部  林 英治

(E-mail:v00518@videor.co.jp)

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