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OOHメディアにおける新たな価値指標化に向けた実験調査を開始

株式会社ビデオリサーチ(本社:東京都千代田区、社長:加藤 讓、以下ビデオリサーチ)は、株式会社タップアラウンド(本社:東京都品川区、社長:安藤 雄太)と共同で、位置情報測定の実験調査を実施致します。

今回の実験調査では、ビデオリサーチの大規模シングルソースパネルである「AVP(※1)」の調査対象者が保有するスマートフォンにタップアラウンド社の「TAPTrack(※2)」技術を内蔵した調査アプリをインストールし、都内の主要駅における交通広告への接触有無や接触時間等を測定致します。

大規模シングルソースパネルで「TAPTrack」による高精細な位置情報を取得することにより、生活者のリアルな行動分析や交通/屋外広告の効果測定、OOHにおける新たな価値化等 、メディアプランニングや広告配信を見据えたデータ整備を進めてまいります。

なお、本実験調査の結果については、改めてプレスリリース等を通じご報告させていただく予定です。

実験調査の概要

調査目的 交通広告接触状況の検証・分析
調査対象 大規模シングルソースパネル(AVP※1)のうち、23区内居住者または23区内への通勤・通学者を中心とした2,000s
調査期間 2018年9月(1ヶ月間)

※1) AVP(AD Value Panel:アドバリューパネル)とは
全国100万人規模のCookieを活用した調査パネルで、以下調査項目を主に取得。

●メディア接触状況(利用頻度、時間量。テレビの視聴習慣(OTS)・・・etc)

●デモグラフィック情報(性年齢・居住地・職業・関心商品・趣味・・・etc)

●サイコグラフィック情報(性格・消費意識・情報収集・広告関与・・・etc)

※2)TAPTrackとは
GPS・WiFi・ビーコンなどの電波を収集し、独自アルゴリズムで解析することにより、GPSだけでは従来捕捉できなかった屋内や地下空間、店舗内にいる人の位置情報を把握する画期的なシステムです。