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当社の「生活者総合調査」で使用したタブレット端末2,000台を新たに提供

~日本国内及び世界各国の子どもたちの眼科検診支援等の医療、教育・就労支援に再利用~
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当社の「生活者総合調査」(ACR/ex調査)では、年間約1万5,000台のタブレット端末が稼働しています。
現在、これらの端末は機器の消耗などを考慮して約5年をかけて入替えを行っていますが、調査にご協力いただいたご家庭で丁寧に取り扱っていただいていることもあり、回収後に破棄することなく再活用が可能な端末が多く存在します。

これらを有効に活用するため、当社では2020年以降引き続き、国立大学法人電気通信大学(東京都調布市、学長:田野俊一)国際社会実装センター 石垣 陽センター長のご協力のもと、これらの調査使用済みタブレット端末の寄付活動を継続しています。

この度、「スマイル・タブレット・プロジェクト」の新章スタートと題して、当社ステートメントである「見るを、見つめる。」実現のため、2,000台のタブレット端末リユースに向けて、国内外における教育・生活支援プロジェクトの新たな展開が開始され、複数の 提供先団体様などでご利用いただいています。

なお、本プロジェクトでは、眼科検診支援プログラムを中心に、新たな取り組みとして、遠隔での眼科検診支援やAIを活用した視力検査アプリケーション開発による視覚障害の早期発見と予防を支援します。また、日本国内の子供たちや高齢者のICTスキル向上のサポートとともに、国外の農村部小学校への教育支援へと支援先拡大を進めています。

さらに、教育・就労支援の面では、オンライン教育コンテンツの提供や職業訓練支援を通じて、支援対象者の自立と生活基盤の確立を目指します。これらの活動を通じて、健康管理意識の向上、教育機会の格差是正、就労支援による自立促進など、多面的な効果の実現を目指して多くの地域の子供たちに届き、利用いただけることを心より願っています。

■本プロジェクト概要:
【電気通信大学ニュースリリース】「見るを、見つめる。」へ-タブレットで実現する教育・生活支援の新展開をご覧ください。

■今後の展開:
新規協力団体との連携も積極的に推進し、持続可能な支援モデルの構築を目指します。

■SDGsへの貢献:
本取り組みは、SDGs目標1「貧困をなくそう」、目標4「質の高い教育をみんなに」、目標10「人や国の不平等をなくそう」の達成に寄与すると考えます。



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<日本国内での活用の様子 (写真提供:北海道の自己探究塾 ALOP様)>






これらの活動が実現できたのは、調査にご協力いただいた方々が調査資材を大切に取り扱っていただいているからに他なりません。改めまして感謝申し上げます。ビデオリサーチグループでは今後も引き続き、関係する皆様と共にCSR活動ならびにSDGsに取り組んでまいります。

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