2022年7月アーカイブ
2022年7月14日
ARS(エリア・ランダム・サンプリング)
住民基本台帳の統計データを基に、無作為系統抽出法により抽出された調査対象世帯を住宅地図上にプロットし、該当世帯の居住者の中から調査対象者を無作為に抽出する方法。
なお、有効標本の性・年齢別構成比が母集団の構成比と乖離した場合は、乖離した性・年齢区分について、サンプル追加(調整)を行う。
2022年7月 6日
サードパーティ・ クッキー(3rd Party Cookie)
ユーザーが訪問するWebサイトやサービスの運営主体以外の事業者(アドネットワーク、データプロバイダーなどの第三者)が設定しているクッキー。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
コンバージョン(Conversion)
購買プロセスにおける状態の変化。資料請求から申込に、申込が成約になるなどの段階の変化を指すが、Webマーケティングでは、資料請求や購買などの成果指標の行動を指すことが多い。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
2022年7月 5日
ユニークユーザー(Unique User)
一定期間内に特定Webサイトを訪れた人の数。延べ訪問数(ビジット)ではなく、複数回訪問した人も1人と数える。PVやビジットなどの単純なアクセス数カウントに比べ、そのサイトに興味を示す人がどれくらいいるのかをより正確に知ることができる。媒体資料などでユニークユーザー数やユニークブラウザー数を表記する場合は、算出方法を明記することが望ましい。なお、測定同時期のインターネット利用者人口に占めるユニークユーザーの割合や実数が「リーチ」となる。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
ユニークブラウザー(Unique Browser)
サーバー単位で訪問した人のブラウザーにクッキーを振ってユーザーを特定し、訪問者数をカウントする手法。
ただしクッキーを拒否したり削除したりするユーザーや、ロボットによる自動アクセスなどもあり、正確なカウントは困難である。また、あくまでブラウザー単位のカウントであるため複数のコンピューター、ブラウザーからアクセスする人の重複を省くことはできない。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
ユニーク オーディエンス(Unique Audience)
「ユニークユーザー」と同義で、一定期間内に特定のWebサイトを訪れた人の数を指す。
なお、「ユーザー」がサイトなどサービス利用者の意味を持つのに対して、「オーディエンス」はサイト訪問者全体を意味する語として使われることが多い。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
ブランドリフト(Brand Lift)
企業や商品・サービスのブランドの認知度や好感度、購買意向などの向上を表す効果指標。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
ブランドセーフティ(Brand Safety)
インターネット広告の掲載先に紛れ込む違法・不当なサイト、ブランド価値を毀損する不適切なページやコンテンツに配信されるリスクから広告主のブランドを守り、安全性を確保する取り組み。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
ファーストパーティ・クッキー(1st Party Cookie)
ユーザーが訪問するWebサイトやサービスの運営主体である事業者(媒体社、広告主のサイトなどの当事者)が設定しているクッキー。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
ビュースルー コンバージョン(View Through Conversion)
Web上で得られる最終成果であるコンバージョンの一種で、直接効果のクリックスルーコンバージョンに対し、表示回数を測る間接効果を数値化した指標。ユーザーがインターネット広告を目にした際、その時点ではクリックせずコンバージョンに至らなかったものの、後に別の手段(自然検索など)で結果的にコンバージョンが発生するケースを指す。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
ビューアブル インプレッション(Viewable Impression)
広告の閲覧回数を計測する指標で、人が目視可能(ビューアブル)なインプレッションをいう。米国業界団体の基準では、ディスプレイ広告の場合は広告の面積(ピクセル)の50%以上が1秒以上、また、ビデオ広告(インストリーム広告)の場合は面積の50%以上が2秒以上(広告の冒頭からとは限らない)閲覧可能な状態で表示されたインプレッションとされている。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
ビューアビリティ(Viewability)
広告の視認可能性のこと。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
トラッキングツール(Tracking Tool)
インターネット広告の効果測定手法。ユーザーのサイトアクセスデータを収集・集計しユーザーの行動を分析するツール。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
トラッキング(Tracking)
ユーザーの行動を追跡すること。例えば、広告をクリックしたユーザーが広告主サイトでどのように行動したかを追跡することにより、資料請求や購買などの目標とする成果に結びついたかを把握できる。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
広告ID、 広告識別子
スマートフォンやタブレット端末のアプリで利用される広告用の端末識別ID。AppleのiOSは「Identifier For Advertising(IDFA)」、GoogleのAndroid OSは「Android Advertising ID(AAID)」を提供している。
端末ID(Apple の「UDID」や、Google の「Android ID」など)と違い、IDのリセットやターゲティング広告のオプトアウトといった簡単な設定変更の手段がユーザーに提供されている。IDFAやAAIDはアプリ間で共通のIDだが、広告以外の目的での使用は認められていない。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
クリックスルー コンバージョン(Click Through Conversion)
広告をクリックした後、コンバージョンに結びつくこと。一般的に、「コンバージョン」はこの「クリックスルーコンバージョン」を指すことが多い。広告に接触しただけで、クリックせずに発生するコンバージョンは、「ビュースルーコンバージョン」として区別される。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
クリック、クリック数(Click)
広告がユーザーにクリックされた回数。多くの場合、広告には広告主が指定したWebページへのリンクが張られているが、ユーザーが実際に移動したか否かにかかわらず、クリックされた時点でカウントする。
一般的には、アドサーバー上で計測する。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
クッキー(Cookie)
Webサイトの提供者が、ブラウザーを介して訪問者のコンピューターに一時的に簡単なデータを書き込む仕組み。
訪問者の識別や認証、訪問回数の記録に利用される。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
インプレッション、 インプレッション数(Impression)
広告の配信回数。インターネット広告ではWebサイトの媒体力の指標としてのページビュー(PV)と、インプレッション(imp)を区別する。「インプ(imp)」と略されることが多い。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
アトリビューション(Attribution)
ラストクリックなど直接的なコンバージョン以外の間接的な行動パターンを把握して、全体のアクションにおける最終成果への貢献度を測る手法。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
アドベリフィケーション(Ad Verification)
DSPやアドエクスチェンジを通じて配信される広告が、広告主の意図・条件に沿ったサイトや場所に掲載されているかを検証する機能。条件に基づき不適当な掲載先を除外することができる。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
アドフラウド(Ad Fraud)
自動化プログラム(bot)を利用したり、スパムコンテンツを大量に生成したりすることで、インプレッションやクリックを稼ぎ、不正に広告収入を得る悪質な手法。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
CVR
Conversion Rate(コンバージョン・レート)の略。ある指標に対して、目的とする成果が得られた率。
指標や成果のカウントは、広告目的によってそれぞれ設定されることになるが、広告効果測定の指標としてよく用いられる。効果指標にCVRを使う場合は、どの段階をコンバージョンにするかを明確にする必要がある。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
CTR
Click Through Rate(クリックスルー・レート)の略。インプレッション数のうち、広告がクリックされた回数の割合。
クリックレート、クリック率とも呼ぶ。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
CPV
Cost per Viewの略。ユーザーのビデオ広告再生(視聴)1回当たりの費用。広告効果指標の一つ。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
CPI
Cost per InquiryまたはCost per Installの略。Cost per Inquiryは資料請求や会員登録などの反応1件を獲得するのに掛かった費用。Cost per Installはスマートフォン広告においてアプリのインストール単価指標として用いられる。CPAと同義であるが、スマートフォン向けアプリのインストールを強調するために使用される傾向がある。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
CPE
Cost per Engagement の略。広告媒体のサービスを利用し、定義した一定の成果(ユーザー行動)を起こさせるのに掛かったコスト。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
CPCV
Cost per Complete Viewの略。ユーザーのビデオ広告再生(視聴)完了1回当たりの費用。広告効果指標の一つ。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
CPC
Cost per Clickの略。ユーザーによる広告のクリック1回当たりに掛かる費用。またクリック課金型の広告取引の場合におけるクリック単価。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
CPA
Cost per AcquisitionまたはCost per Actionの略。広告によって誘導されたユーザーが、広告主サイトで会員登録や商品購入など、特定のアクションにいたった回数(1回)当たりの費用。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
AAID
Android Advertising IDの略。端末単位に付与される一意のIDで、広告配信の用途で用いられる。広告識別子とも呼ばれる。AAID は広告識別子のうち、Android端末に付与されるIDを指す。ユーザー側でリセットすることも可能。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
2022年7月 4日
UU
Unique Userの略。一定期間内に特定Webサイトを訪れた人の数。延べ訪問数(ビジット)ではなく、複数回訪問した人も1人と数える。PVやビジットなどの単純なアクセス数カウントに比べ、そのサイトに興味を示す人がどれくらいいるのかをより正確に知ることができる。媒体資料などでユニークユーザー数やユニークブラウザー数を表記する場合は、算出方法を明記することが望ましい。なお、測定同時期のインターネット利用者人口に占めるユニークユーザーの割合や実数が「リーチ」となる。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
UB
Unique Browserの略。サーバー単位で訪問した人のブラウザーにクッキーを振ってユーザーを特定し、訪問者数をカウントする手法。
ただしクッキーを拒否したり削除したりするユーザーや、ロボットによる自動アクセスなどもあり、正確なカウントは困難である。また、あくまでブラウザー単位のカウントであるため複数のコンピューター、ブラウザーからアクセスする人の重複を省くことはできない。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
TARP
Target Audience Rating Pointの略。個人を対象にした延べ視聴率。TRP(Target Rating Point)とも呼ぶ。世帯を対象にした延べ視聴率はGRP(Gross Rating Point)。主にTARPはマーケティングデータとして使われ、GRPは広告取引に使われる。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
KPI
Key Performance Indicatorの略。重要業績評価指標と呼ばれる。CPMやCTRなど、KGI達成のためのプロセスを定量的に評価する指標。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
KGI
Key Goal Indicatorの略。重要目標達成指標と呼ばれる。売上や利益など、最終的な目標に対する達成具合を定量的に評価する指標。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
IDFA
Identifier For Advertisingの略。端末単位に付与される一意のIDで、広告配信の用途で用いられる。
広告識別子とも呼ばれる。IDFAは広告識別子のうち、iOS端末に付与されるIDを指す。ユーザー側でリセットすることも可能。クロストラッキングのためにはユーザー側の同意が必要。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版
DSP
Demand Side Platformの略。広告主や広告会社が広告を出稿するためのシステムで、掲載面や価格、ターゲットなど設定した条件に合致した広告枠(広告在庫)を自動的に買い付け、広告を配信する。
接続する複数のSSPやアドエクスチェンジの広告在庫をリアルタイム入札(RTB)で取引し、広告配信を一元管理し調整することができる。
出典:日本インタラクティブ広告協会(JIAA) インターネット広告基礎用語集 2022年度版