【ラジオレコメンダー" やきそばかおる "の I love RADIO】人と繋がり、楽しさを届ける~フリーアナウンサー・気象予報士 坂口愛美さん
ラジオ レコメンダー" やきそばかおる "の I love RADIO 第93回
今回はフリーアナウンサー、気象予報士の坂口愛美さんに話を伺いました。坂口さんは愛媛朝日テレビ(2012年4月~2020年3月)、文化放送(2020年4月~2025年9月)を経てフリーアナウンサーに転身しました。ラジオ、テレビのほか、様々なフィールドで活躍しています。
●坂口愛美(さかぐち あみ)・プロフィール
奈良県出身。奈良県立 奈良高等学校。神戸大学 発達科学部人間表現学科卒。
現在の担当番組(2025年11月現在)
・『村上信五くんと経済クン』
・『林家たい平 たいあん吉日!おかしら付き♪』
・『みんなの音楽室』
【テレビ】TBSテレビ
・『Nスタ』(月曜・火曜担当)
・『TBS NEWS』(水曜早朝担当)
趣味・特技
・ピアノ(大学でピアノを専攻)
・作詞 作曲(これまでに自作のCDを約2000枚販売)
・応援(大学時代に応援団に所属)
・米作り(愛媛の棚田オーナー制度に参加)
・金魚すくい(100円で最高48匹)
編集作業にハマって...
やきそば 坂口さんは愛媛朝日テレビでアナウンサーとして8年間務めたあと、文化放送に入社されましたが、ラジオの仕事を始めていかがでしたか?
坂口さん テレビもラジオも準備が大事ですが、ラジオは"流れに身を任せる"部分も大切だなと思いました。愛媛ではニュース番組のキャスターを4年間担当していましたが、ニュースはあらかじめ決まっていることが多いんです。
やきそば しかもローカル局は放送でニュースを伝えるだけではなく、仕事の範囲が広いですよね。
坂口さん 朝から取材に出て、帰ってきたら編集をして夕方のニュースで放送する、そんな毎日でした。構成も自分で考えて、毎日のようにミニリポートを放送していたほか、1~2週に1本は10分くらいのVTRを作っていました。
私は取材が大好きで、編集作業もとても楽しかったんです。編集の技術をもっと身に付けたくて、深夜まで作業をして「そこまでやらなくてもいいよ」と言われるほど没頭していました。
退職後に「坂口さんが抜けた穴は大きい」とか「優秀なアナウンサーだった」と言われるより「あんなに編集ができる人はいなかった」と言ってもらえたほどです(笑)。
その経験は、今のラジオで話す内容を組み立てる力に繋がっていると思います。ただ、ラジオは聴いている方の頭の中に映像が浮かぶように話すことが大切と言われていて、そこはまだまだ勉強中です。
どうしてもあの光景を見せてあげたい
やきそば アナウンサー生活のなかで、特に印象に残っていることはなんですか?
坂口さん 文化放送のイベント「浜松町ハーベストフェスタ-浜祭-(はままつり)」※ です。入社してからずっとコロナ禍で通常開催ができなかったので、私は経験できないものだと思っていました。そんななか、先輩の水谷加奈アナウンサーが「愛美ちゃんにどうしてもあの光景を見せてあげたい」と言ってくださったのがすごく嬉しくて。
当時担当していた朝のワイド番組『おとなりさん』も、コロナ禍で人と人の繋がりが薄れていた時期に"ぬくもりを感じられる番組を"という思いで始まった番組だったので、初めて大勢のリスナーさんと実際に会えて、皆さんが笑顔で迎えてくださった景色は一生忘れません。皆さんの温かみを実感して、ものすごく感動しました。
▲浜祭にて
一緒にいるのは文化放送のマスコットキャラクター「キューイチロー」
※文化放送が毎年11月に東京・増上寺などで開催している大型イベント。2007年から開催されている。コロナ禍で2020年から2022年はリアルイベントとしては中止に。2024年は浜松町一帯でのべ10万4500人の来場者を迎える盛況ぶりだった。2025年は増上寺の三解脱門保存修理工事中ということもあり開催されなかった。
毎日、しゃべり足りなくて
坂口さんはひとりでしゃべる番組への憧れもあり、スマートフォンで録音をしながらひとりしゃべりの練習をしていた時期があります。2024年の秋にはひとりでしゃべる番組『みんなの音楽室』※ がスタートしました。やきそば 『みんなの音楽室』はリスナーから届いたエピソードとリクエスト曲を紹介するほか、坂口さんご自身のエピソードも話していますが、毎日、話が尽きませんね(笑)。
坂口さん 話のネタに困ったことはないですね。毎日、何かしらしゃべりたいことがあるんです(笑)。
やきそば 15分番組ですが、15分きっちりで収録していますか?
坂口さん いくらでもしゃべりたいので、昨シーズンの収録ではたくさんしゃべっていました。しかし、しゃべりすぎても全部は使えないし編集も大変なので、今はほぼ15分で収録しています。
※ナイターオフ期間に文化放送をキーステーションに全国31のAMラジオ局で放送。文化放送では月曜~金曜 18時45分~19時放送中。
生放送感を大切にしたくて
やきそば 10月からは『Nスタ』(TBSテレビ)の月曜・火曜に気象予報士として出演していますよね。
坂口さん 『Nスタ』はテレビですが、ラジオに近い感覚なのでとても楽しいです。台本や打ち合わせがなく、その場の空気を大事にする"生放送感"があります。
スタジオでキャスターの方々との掛け合いもありますし、親子で遊びに来てくださる視聴者の方々もいるので、その瞬間に出る言葉を大切にしています。私にとって、まさにずっとやってみたかった天気コーナーの形です。
やきそば いいですね!
坂口さん 今後はどんどん取材にも出ていけたらと思っています。
鈴木おさむさんの一言で奮起
坂口さんは2022年に気象予報士の資格を取得しました。
▲気象予報士に合格した時の一枚
やきそば 合格率5%といわれる狭き門ながら挑戦しようとしたきっかけを教えてください。
坂口さん 愛媛でアナウンサーをしていた2018年に西日本豪雨が発生した際、与えられた情報を伝えることしかできないことにもどかしさを感じていました。「気象の知識があれば、人の命を守る力になれるかもしれない」と強く感じて、自分の言葉で伝えられるようになろうと思ったんです。
ただ、独学だと全く分からなくて、一度諦めました。文化放送に入社したあとで勉強を再開して、7回目の受験で合格しました。
やきそば それにしてもすごい!
坂口さん 実は『おとなりさん』で共演していた鈴木おさむさんに言われた一言で奮起したんです。ある日の放送で「今、気象予報士の勉強をしてるんです」と言ったら、「どれくらい勉強してるの?」と聞かれて、「会社帰りに30分くらいです」と答えたら、「息子が夏休みの宿題をする時間よりも短いよ!受かるわけないじゃん!」とめちゃくちゃイジられたんです(笑)。
その後、おさむさんのマネージャーさんと話していた時も「受からなかったら、おさむさんから余計にイジられますよ。『絶好の餌を見つけた』という感じになってます」と言われて、おさむさんにイジっていただけるのはありがたいと思いつつも、その一方で「絶対に受かってやる」と燃えました(笑)。
やきそば それからどのくらいで合格しましたか?
坂口さん その時点では学科は受かっていて、あとは実技が受かれば合格だったんですけど、なかなか合格できなくて...。意味も分からずひたすら過去問を解いていました。
本番の2~3週間ぐらい前の休日に20時間勉強した日があって、突然「あ、分かったかも」と感じた瞬間があったんです。それからはどんどん解けるようになりました。私は詰め込み型なので、その瞬間が少し早くても遅くても受からなかったと思います。
誰と組んでも面白くする
坂口さんは広島のRCCラジオの人気ワイド番組『平成ラヂオバラエティ ごぜん様さま』9月17日水曜放送で夏休み中の中根夕希アナウンサーの代演を務めて大きな話題を呼びました。
同番組でメインパーソナリティを務める横山雄二アナウンサーは坂口さんが出演していた文化放送『おとなりさん』『おとなりさんday』や、パートナーを務めていた『くにまる食堂』などに度々出演しています。
また、『おとなりさん』『おとなりさんday』のパーソナリティの山根良顕さん(アンガールズ)も『ごぜん様さま』のヘビーリスナーのひとりです。そんなご縁もあり、坂口さんは『ごぜん様さま』で代演を務めることになりました。
やきそば 番組で横山さんが「坂口さんは誰と組んでも面白くする」という話題をされていました。これは『ごぜん様さま』でおなじみのRCCの中岡さん(RCC中国放送 ラジオセンター)が仰っていたことだそうですが、同じように思った方は多いと思います。
坂口さん 嬉しいです。
やきそば いつも楽しそうに話しているのが印象的です。
坂口さん ラジオではいつも「小学生の時の休み時間」みたいな気持ちでしゃべっています。「次の休み時間に友達と何を話そうかな?」とワクワクしていたあの感じです。
ただ、後日、横山さんが番組でも仰っていましたが「『誰と組んでも面白くできる』のは強みだけど、今後はそこが足かせになるかもしれない。お弁当でいえば"幕の内弁当"になっちゃいけない。全部うまくできるよりは『この人はこれが苦手なんだな』『今、相手に対してイライラしているのかも』ということなども垣間見えたほうが人間らしくて良いよ」とアドバイスをしてくださいました。
やきそば なるほど...。とはいえ相手を邪険に扱うのも良くないし難しいですね。ただ、坂口さんは聴いている側の気持ちを楽しくさせることには間違いないと思います。
坂口さん 『おとなりさんday』では山根(良顕)さんに対して、たまにムッとしていたこともあったんですけどね(笑)。それも含めて楽しい掛け合いでした。
大好きなお米に救われる日々
やきそば 坂口さんは、おにぎりが大好物で、横山さんも『ごぜん様さま』で「飲み会なのに、いきなりおにぎりを注文してひとりで食べていた」と話のネタにしていたほどですが、なぜそんなにおにぎりが好きなんですか?
坂口さん 私のパワーの源がお米なんです。大学の応援団では根性を鍛えるためにとにかくたくさん食べていました。合宿に行くと一日どんぶり十杯くらい食べていて、1週間で8キロくらい太りました。
やきそば そんなに!!
坂口さん それでいて、アメフトの時はチアリーダーもやるので体重管理もしないといけません。スタンツという組体操のような技では一番上に立たないといけなくて、技術がうまくなるための合宿なのに、日が経つにつれて体重が増えて技が成功しなくなります。でも、それよりも根性を鍛えるのが合宿の目的なので食べていました。
やきそば 本来はチアリーダーを志望していたそうですね。
坂口さん 高校の時に甲子園にハマった※ ので、大学に入った時に野球部のマネージャーになることも考えました。ただ、高校時代はダンス部だったし、体を動かしたいからチアリーダーをやりたいと思って、軽い気持ちで門を叩いたらガチの応援団だったというわけです(笑)。
やきそば 普段はどのように応援していたんですか?
坂口さん 黒いスーツ姿ですが、アメフトの時とかはチアリーダーをやっていました。
やきそば 応援団の慣習って本当に変わってますよね。
坂口さん そうなんですよ。きついことも多いけど、私はみんなが嫌がっていた「ぶんぶん」が得意でした。練習の終わり際に団長が腕をぶんぶん回すんです。回している間はずっと応援歌を全力で歌って踊り続けないといけません。みんな脱落していくんですけど、私は2時間くらい歌って踊っていても平気でした。
やきそば ええ!
坂口さん なぜか体力はあったんですよ(笑)。そんななかで鍛えられて、ご飯もたくさん食べていたから、おにぎりが大好きなんです!
やきそば 応援団からアナウンサーの道...というも珍しいですよね。
坂口さん 就職活動を始めるにあたってアナウンススクールに通ったら、私の声があまりにもガラガラなので「その声はどうしたのですか!?」と言われて、「応援団に入っていて、声は潰してナンボなので」と言ったら、「すぐに応援団をやめるか、アナウンサー試験を受けるのをやめるか、この場で決めなさい」と言われました。「確かにこの声だとアナウンサー試験を受けるのは無理だな」と思って応援団をやめました。
※高校時代、全国高校野球選手権大会 奈良大会で、奈良テレビの高校生リポーターを担当したことがきっかけで高校野球にハマった。坂口さん曰く「甲子園は原点に立ち返ることができる大好きな場所です」とのこと。
人との繋がりの大切さ
やきそば おにぎりといえば、昨年は日帰りで愛媛の棚田に遊びに行っていましたよね。
坂口さん 愛媛のアナウンサー時代に、深夜番組の企画として、アナウンサー全員で1年間かけてお米を作って、最後はみんなでおにぎりを食べようという企画があったんです。特に女性アナウンサーって、仲が悪いというイメージがあるじゃないですか。私たちは決してそんなことはなかったんですけど、みんなで協力して、もっと仲良くなろうという企画でした。
やきそば 仲が悪いというのは、あくまでも一般的なイメージですよね(笑)。
坂口さん そうですよね。それで実際に棚田に行ってみたら景色がとても綺麗で、棚田を管理しているご夫婦も優しくて、親戚の家に帰ったような感じで迎えてくださいました。おにぎりも美味しくて、野球のボールほどの大きさの塩おにぎりを10個くらい余裕で食べられるほどなんです。今でも年に2回は遊びに行っています。
やきそば 坂口さんは人との繋がりをとても大事にしていますよね。
坂口さん やっぱり、人との関係が全てですからね。
▲棚田にて。大好きなおにぎりと
けん玉が起こした奇跡
坂口さんの特技のひとつに「けん玉」があります。『おとなりさん』『おとなりさんday』で放送していたコーナー「教えて!全国☆ラジオスター」に、熊本放送・RKKラジオの人気パーソナリティ、塚原まきこさんが出演したことがきっかけでけん玉を始めました。
塚原さんは『福ミミらじお』(月曜~木曜 12時10分~13時50分)の企画で2020年冬にけん玉を始め、2021年には『紅白歌合戦』で三山ひろしさんの歌唱時にけん玉世界記録チャレンジに挑戦する「けん玉ヒーローズ」のメンバーのひとりとして出場した経験もあります。
坂口さんは、毎日けん玉の練習をしていて、けん玉の難しい技に挑戦する動画をSNSに既に500回以上アップしています。
▲『紅白歌合戦』にて
やきそば 練習の甲斐もあって、2024年年末の『紅白歌合戦』で「けん玉ヒーローズ」(ゼッケン14番)のひとりとして挑戦することになって、見事に成功しましたよね。そもそも坂口さんはNHKの『紅白歌合戦』が大好きだったんですよね。
坂口さん NHKのアナウンサーになって紅白の司会をするのが夢でした。その夢は破れてしまったけど、まさか別の形で紅白の舞台に立てるなんて、夢のようでした。子どもの頃は自由研究で『夏休み紅白新聞』を作って、当時話題になっていた美川憲一さんと小林幸子さんの衣装対決の感想を書いたり、次の紅白の司会や大トリの予想をして書いたりしていました。
人とのお別れが大の苦手
文化放送のアナウンサー時代は、早朝に起きてその日の天気予報と、当日に出演するラジオ番組についてお知らせする動画を自宅で撮影してSNSにアップする『おはよう天気予報』を624回にわたって公開しました。
やきそば けん玉の動画は今でもアップし続けていますが、これほど忙しいなかで、ある日突然心が折れてしまうのではないかと心配です。
坂口さん そういうところでは折れないんです。ただ、私は人とさよならすることがすごく苦手なので、番組が終わるとなると心が折れます。終わる時も「どこかでまた...」という雰囲気のまま終わりたくて、その"また会う"という約束を口だけにしたくないんです。
ただ、番組が終わる要因はひとつではないし、自分の力だけではどうにもできないこともあるので、自分にできることをできる限りやるだけです。
シンガーソングライター・坂口愛美
坂口さんは"シンガーソングライター"としても活動しています。9月に発売した『おとなりさん思い出アルバム』は8曲全てを自分で作詞・作曲して、390枚限定のアルバムは1週間で完売しました。やきそば 歌の方では新たな展開があったそうですね。
坂口さん 葛飾区のタクシー会社「鳳自動車株式会社」が65周年を迎えるにあたり、社長さんから「鳳自動車のテーマソングを作っていただけませんか?」とご依頼をいただきました。「何かの間違いでは!?」と驚いたんですけど、社長さんが1年ほど前に『おとなりさんday』で私の曲をたまたま聴いて、お仕事が大変な最中に力が抜けたそうです。
「みんながほっこり笑顔になれるような曲を作ってほしい」と言っていただきました。その後、会社を見学したり、お話を伺ったりして曲を制作。10月に開催された65周年の式典で初めて歌を披露しました。
やきそば 反応はいかがでしたか?
坂口さん 会場が賑やかだったので、皆さんには伴奏の音源があまり聞こえなくて、ほぼアカペラの状態で歌ったら、途中から一緒に口ずさんでくれた方がいらっしゃったんです。
運転手さんのなかにはリスナーの方もいて、私の歌が"アレ"※ だというのを知ってくださっていたので、とても披露しやすかったです。またどこかの企業とコラボできたら嬉しいです。
※坂口さんは、若干、音を外していることがありますが、リスナーの皆さんは「これも"味"のひとつ」だと捉えて温かい気持ちで聴いています。
落ち込んだ心を救った「ドラえもん」
やきそば 坂口さんはドラえもんが大好きなことでも有名ですが、そもそもドラえもんにハマったきっかけはなんですか?
坂口さん 前職がテレビ朝日系列の放送局だったので、年に一度、ドラえもんの映画の試写会があるんです。入社3年目の時に司会を担当することになって、終わったら鑑賞しようと思っていました。しかし残念ながら満席で観られなくて、帰りにTSUTAYAでドラえもんの映画を5作品ほど借りて帰ったんです。
すると「仲間を信じる大切さ」や「正義は勝つ」といった王道のメッセージが直接伝わってきて、涙なしでは観られませんでした。「ドラえもんの映画って、こんなに熱いんだ!」と思い、それからは落ち込む度にドラえもんの映画を観るようになりました。
やきそば そうだったんですか!
坂口さん ある日、取材先に向かう車でスタッフにその話をしたら、社内に"ガチ勢"のドラえもんファンがほかにもふたりいることが分かって、"ドラえもん部"のような会を作り、定期的に集まってドラえもんの話をするようになりました。今でもドラえもんの新作映画は仲間と一緒に愛媛で観ています。
やきそば わざわざ愛媛に行くんですか!
坂口さん そうです。観終わったら、みんなでドラえもんの話をします。「あそこであのひみつ道具を使ってもよかったんじゃないか」とか「もう少しあの部分を変えたら伏線が生きたよね」とか。リメイク版を観た時は昔の作品と観比べて、どの部分が違ったか、という話をします。
やきそば 生半可な気持ちでは参加できませんね。いつかドラえもんに関する仕事ができるといいですね。
坂口さん そのように願っています!
やきそば 坂口さんは、ラジオ、ポッドキャスト※、気象予報士、そして、司会、けん玉、ドラえもん、愛媛の棚田...といろいろな繋がりをきっかけに「面白い階段の駆け上がり方」をしていく気がしています。あとは、坂口さんの「もう一度、生放送のラジオ番組をやりたい」という願いが叶うことを願っています。
坂口さん 生放送だからできるコミュニケーションもありますからね! ラジオ関係者の皆さま、よろしくお願いします!
※11月には坂口さんの新しいポッドキャスト番組『坂口愛美 しゃべりすぎ注意報!』が始まりました。毎週土曜の昼ごろにPodcastQRなどから配信されています。
コンセプトは「気象予報士でフリーアナウンサーの坂口愛美が、再び生放送でしゃべる日を目指し、狭い倉庫のようなスタジオからお届けするPodcast番組」。ハッシュタグは #べりちゅう。
坂口さん 10月から生放送の担当番組がなくなり、しゃべりたいことが溜まりに溜まっています! ポッドキャストなので時間の制限はないのですが...あまり長くても聴くのが大変だと思うので(笑)、毎回しゃべりすぎ注意報が発令されるまでしゃべり倒します! リスナーさんからのメールもいっぱい読みたい!ami@joqr.netでお待ちしています!
<了>