【2022年版】楽曲はなにわ男子「サチアレ」が首位獲得!アーティストはAdo・なにわ・YOASOBIがTOP3!年間TVオンエアチャート

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【2022年版】楽曲はなにわ男子「サチアレ」が首位獲得!アーティストはAdo・なにわ・YOASOBIがTOP3!年間TVオンエアチャート

Billboard JAPANが提供する「CHART insight Plus」では、ビデオリサーチの視聴率データとエム・データの番組詳細データ(TVメタデータ)を活用し、チャートインしているアーティストや楽曲がテレビでどれだけ放送されたのかを可視化。このデータをもとに楽曲やアーティストのテレビでの放送回数をランキング化し、「TVオンエアチャート」としてまとめました。このランキングから、アーティストのテレビ出演や楽曲露出の最近の傾向を把握できます。
本記事では、「CHART insight Plus」がローンチして5周年を迎えたことを記念して、過去のデータを振り返ります。

2022年のBillboard JAPAN年間チャートでは、総合ソング・チャート"Japan Hot 100"はAimer「残響散歌」、アーティスト・チャート"Artist 100"はAdoが首位を獲得しました。この記事では、Billboard JAPANのチャートと同期間(2021年11月29日~2022年11月27日)で、チャートインしている楽曲がオンエアされたテレビ番組数を集計してランキング化した、「TVオンエアチャート」の2022年・年間版をご紹介します。

なにわ男子2ndシングル「サチアレ」がトップ!年間TVオンエアチャート~楽曲編~

【楽曲編】1位~20位

年間TVオンエアチャートTOP20 Song 2022年

2022年、最も多くのテレビ番組で流れた楽曲はなにわ男子「サチアレ」。ゆずの北川悠仁書き下ろしの楽曲で、2022年度のフジテレビ系「めざましテレビ」テーマソングに起用されたことで、1年間にわたってテレビで流れました。なにわ男子は、2021年7月28日にCDデビューを発表、同年11月にCDデビュー。11位にランクインしているデビュー曲「初心LOVE」は、道枝駿佑・目黒蓮主演のテレビ朝日系オシドラサタデー「消えた初恋」の主題歌で、GU・ソフトバンクのCMソング、ローソンのキャンペーンテーマソングにも起用されました。

2位は、2021年度のフジテレビ系「めざましテレビ」のテーマソング、YOASOBI「もう少しだけ」。このほかYOASOBIの楽曲は、2019年12月にリリースしたデビュー曲「夜に駆ける」が9位、2020年9月にリリースした「群青」が16位にランクインしています。

3位は、Ado「うっせぇわ」。前年の6位から順位を上げ、TOP3に入りました。

ドラマ主題歌では、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の主題歌、三浦大知「燦燦」が5位、「カムカムエヴリバディ」の主題歌、AI「アルデバラン」が6位にランクイン。

アニメや映画の主題歌では、「鬼滅の刃 遊郭編」のオープニングテーマ、Aimer「残響散歌」が13位、Snow Man主演映画「おそ松さん」の主題歌、Snow Man「ブラザービート」が17位、「SPY×FAMILY」オープニングテーマのOfficial髭男dism「ミックスナッツ」が18位にそれぞれランクインしました。

北京オリンピックなどのスポーツ大会のテーマソングとして使用された楽曲では、<TBS系2022冬季スポーツテーマソング>Ado「マザーランド」が13位、<NHKウィンタースポーツテーマソング>milet「Fly High」が15位、<日本テレビ系2022冬季スポーツテーマソング>KAT-TUN「CRYSTAL MOMENT」が19位に入りました。

【楽曲編】21位~50位

Song Artist 放送番組数
21位 ツナゲキズナ THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 124
22位 紅蓮華 LiSA 121
23位 DISH// 120
24位 ベテルギウス 優里 116
25位 マリーゴールド あいみょん 111
26位 Habit SEKAI NO OWARI 110
27位 怪物 YOASOBI 107
28位 JUMP 幾田りら 106
29位 Stardom King Gnu 105
30位 LiSA 104
30位 なんでもないよ、 マカロニえんぴつ 104
32位 CITRUS Da-iCE 102
33位 W/X/Y Tani Yuuki 101
34位 Mela! 緑黄色社会 98
35位 シンデレラガール King & Prince 97
36位 おはようユニバース MISIA 96
36位 ロマンスの神様 広瀬香美 96
38位 Pretender Official髭男dism 95
39位 栄光の架橋 ゆず 90
40位 惑う糸 菅田将暉 89
41位 硝子の少年 KinKi Kids 88
42位 The Answer なにわ男子 86
43位 一途 King Gnu 85
43位 シンデレラボーイ Saucy Dog 85
45位 勿忘 Awesome City Club 83
45位 オレンジkiss Snow Man 83
45位 菅田将暉 83
48位 一斉ノ喝采 LiSA 80
49位 Scream BE:FIRST 79
49位 Cry Baby Official髭男dism 79

●集計期間:2021年11月29日~2022年11月27日
●対象地区:関東
※Billboard JAPANのチャートデータとエム・データのTVメタデータからビデオリサーチにて集計

トップ3は楽曲編でも上位のAdo・なにわ男子・YOASOBI!年間TVオンエアチャート~アーティスト編~

【アーティスト編】1位~20位

年間TVオンエアチャートTOP20 Artist 2022年

2022年、最も多くのテレビ番組で楽曲が流れたアーティストはAdo。映画「ONE PIECE FILM RED」で映画オリジナルキャラクター・ウタの歌唱キャストを担当し、「私は最恐」「新時代」などの楽曲が多くのテレビ番組で使用されました。「第73回NHK紅白歌合戦」には、「ウタ」として初出場。乃木坂46、BE:FIRST、LE SSERAFIM、JO1がダンスに参加し、NHKホールでパフォーマンスを行いました。

2位は、なにわ男子。楽曲編でTOP20入りした「サチアレ」「初心LOVE」以外では、道枝駿佑主演の日本テレビ系日曜ドラマ「金田一少年の事件簿」の主題歌「The Answer」、11月リリースのウィンターソング「ハッピーサプライズ」、関西ジャニーズJr.時代のオリジナル曲「ダイヤモンドスマイル」が多くの番組で使用されました。

3位は、YOASOBI。前年は1位を獲得しており、高順位を維持しました。

4位は、BTS。2022年5月には、ホワイトハウスを訪問しバイデン大統領と面会。6月には、グループ活動休止を発表したことが民放各局の情報番組で報じられました。特に楽曲編4位の「Dynamite」と7位の「Butter」が、多くのテレビ番組で使用されました。「Dynamite」はBTS初のすべての歌詞が英語で書かれた楽曲で、アメリカの"Billboard Hot 100"で通算3週間1位を獲得、「Butter」は2作目の英語曲で、"Billboard Hot 100"では7週連続で1位を獲得するなど、世界的大ヒットとなりました。

5位は、King & Prince。2022年1月から、日本テレビ系で冠番組「King & Princeる。」がレギュラー放送開始。11月リリースの「ツキヨミ/彩り」は、平野紫耀主演のTBS系金曜ドラマ「クロサギ」の主題歌「ツキヨミ」と、髙橋海人主演のテレビ朝日系オシドラサタデー「ボーイフレンド降臨!」の主題歌「彩り」の両A面シングルで、自身初のミリオンセールスを記録しました。

2022年に節目を迎えたアーティストでは、デビュー30周年のMr.Childrenが14位に。3月にはTikTokで全楽曲を解禁し、5月にはベストアルバム「Mr.Children 2011-2015」「Mr.Children 2015-2021 & NOW」をリリース。テレビでは、映画「キングダム2 遥かなる大地へ」の主題歌「生きろ」や、「Tomorrow Never Knows」、「HANABI」、「シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~」などの楽曲が多くの番組で流れました。

デビュー25周年のKinKi Kids(現:DOMOTO)は20位にランクイン。7月にはYouTube公式チャンネルを開設し、MV配信やYouTubeオリジナルライブの配信を開始しました。2022年リリースの新曲以外では、デビュー曲の「硝子の少年」、「ジェットコースター・ロマンス」、「愛のかたまり」などの楽曲が多くの番組で流れました。

【アーティスト編】21位~50位

Artist 放送番組数
21位 菅田将暉 268
22位 DISH// 261
23位 星野源 259
24位 MISIA 253
25位 三浦大知 236
26位 乃木坂46 234
27位 back number 229
28位 THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 225
29位 宇多田ヒカル 224
30位 緑黄色社会 222
31位 Creepy Nuts 215
32位 Aimer(エメ) 204
33位 ゆず 197
34位 AKB48 193
35位 ジャニーズWEST 192
36位 SEKAI NO OWARI 186
37位 スピッツ 185
38位 Saucy Dog 182
39位 Da-iCE 176
40位 日向坂46 170
41位 BUMP OF CHICKEN 169
41位 INI 169
43位 JO1 168
44位 Hey! Say! JUMP 167
45位 KAT-TUN 165
45位 桑田佳祐 165
47位 BiSH 161
48位 マカロニえんぴつ 155
49位 Kis-My-Ft2 150
50位 145

●集計期間:2021年11月29日~2022年11月27日
●対象地区:関東
※Billboard JAPANのチャートデータとエム・データのTVメタデータからビデオリサーチにて集計

【トピックス】ドラマ「silent」の主題歌・Official髭男dism「Subtitle」はどのように聴かれたのか?

2022年10月にリリースされたOfficial髭男dism「Subtitle」は、同年10月期のフジテレビ系木曜劇場「silent」の主題歌で、Billboard JAPANの総合ソング・チャート"Japan Hot 100"では、2023年の年間2位を獲得しました。ここでは2021年4月~2025年1月のデータを用い、Official髭男dismの他の楽曲と比較しながら、「Subtitle」のテレビでの放送回数や、ストリーミングポイント、動画再生ポイント(YouTubeでの公式MV再生数に基づいたポイント)の推移を振り返ってみます。
※2021年4月から2025年1月までの間に、月間20回以上テレビで放送された曲を掲載

Official髭男dism テレビ放送回数の推移 2021年4月~2025年1月

【図1】テレビ放送回数の推移

Official髭男dism ストリーミングポイントの推移 2021年4月~2025年1月

【図2】ストリーミングポイントの推移

Official髭男dism 動画再生ポイントの推移 2021年4月~2025年1月

【図3】動画再生ポイントの推移

「Subtitle」は、ドラマ「silent」の放送期間中(2022年10月~12月)、音楽番組や情報番組などで紹介されました。特に12月は、最終回の放送と年末一挙再放送などによりドラマへの関心が一層高まり、他の時期や他の楽曲と比べても、テレビでの使用回数が非常に多くなりました(図1)。2023年も、「Subtitle」が他の楽曲よりも頻繁にテレビで使用される状況が続きました。6月には上半期の音楽チャート、12月には年間チャートの発表があり、情報番組で楽曲が取り上げられる機会がさらに増加しました。しかし2024年になると、「Pretender」、「ミックスナッツ」など、他の楽曲の放送回数が上回る月もみられるようになり、楽曲の露出傾向に変化が起こっていることが確認できます。

続いて、ストリーミングポイントの推移(図2)をみると、「Subtitle」はリリース直後から、同時期の他の楽曲と比べて非常に高いストリーミングポイントを記録しています。さらに、リリースから時間が経過した2024年においても、依然として他の楽曲より多く再生されていることが確認できます。特に2023年および2024年の年末にはストリーミングポイントがいずれも上昇しており、"冬に聞きたい定番曲"として定着しつつあることが読み取れます。

動画再生ポイントの推移(図3)をみると、ストリーミングと同様に、「Subtitle」のリリース直後のポイントが同時期の他の楽曲と比べて非常に高かったことがわかります。2023年も、「Pretender」、「I LOVE...」、「ミックスナッツ」などの楽曲よりも多く視聴されていました。しかし、2024年になると「Pretender」の再生ポイントが「Subtitle」を上回るという変化がありました。同時期に「Subtitle」よりも他の楽曲のテレビ放送回数が多くなっていることから、MVの再生回数とテレビでの放送回数との相関性もうかがえます。

【最新のTVオンエアチャートはこちらから】

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ビルボードチャート×テレビデータで最新のヒット曲をチェックできる「TVオンエアチャート」

Billboard JAPANが提供する「CHART insight Plus」は、チャートデータにビデオリサーチの視聴率データとエム・データの番組詳細データ(TVメタデータ)を掛け合わせることで、チャートインしている楽曲がどの時期・どの番組に露出しているかを把握できます。
このチャートインしている楽曲の地上波番組での露出データをまとめ、楽曲ごと・アーティストごとにテレビでの放送回数をまとめてランキング化したものが「TVオンエアチャート」です。「TVオンエアチャート」を見れば、テレビでよく流れている最新の人気楽曲・アーティストを把握することができます。

Billboard JAPANとビデオリサーチが提供する「CHART insight Plus」で楽曲露出効果を分析

この記事では、「CHART insight Plus」のデータから、最近テレビで多く流れた楽曲・アーティストをランキング形式で紹介しました。
「CHART insight Plus」では、このほかにも、番組視聴率の推移と露出楽曲・アーティストのチャートデータの推移の分析、タイアップ曲の視聴率とチャートデータの露出効果の検証などを行うこともでき、音楽アーティストや楽曲の効果的な地上波番組露出を分析することが可能です。
ご興味をお持ちいただいた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
※Billboard JAPANのサイトに移動します。

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【本記事で紹介したデータ】
・サービス名:CHART insight Plus
・集計期間:2021年11月29日~2022年11月27日
・対象地区:関東
・集計対象:テレビで使用されたすべての楽曲ではなく、ビルボードのチャート集計対象曲のみを対象に使用されたテレビ番組数を集計。本人が演奏・歌唱・披露したものだけでなく、BGMとして使用された番組を含む。
※なお、「月間チャート」では、同じ日の同じ番組内で同じ楽曲が複数回流れた場合、その回数分をすべてカウントした「放送回数」に基づいてランキング化していますが、「年間チャート」では、同じ日に同じ番組で何回流れていても1ポイントとカウントし、「番組数」を基準としてランキング化しています。

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