【データの車窓から】2018年夏休みスタート!あなたは国内旅行先をどう決める?

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生活者データ
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【データの車窓から】2018年夏休みスタート!あなたは国内旅行先をどう決める?

JTBがまとめた2018年夏休みの旅行動向1によると、1泊以上の旅行に出かける総旅行人数は前年比0.1%増の7,743万人と予測されており、日本人の2人に1人以上が旅行予定とされています。
では、皆さんはどのように旅先を決め、手配をされるのでしょうか。

今回は当社の「ACR/ex」2を用いて、最近の国内旅行に関する"情報の集め方"や"手配の仕方"について紹介します。

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【ACR/ex】

情報の入り口は「テレビ」と「新聞」

皆さんは、国内旅行に関わる"新しい情報"をどこで入手することが多いでしょうか (表1)。
2017年の調査結果で全体で最も高かったのは「テレビ」(43%)、次に「新聞&折込広告」(28%)、「インターネット」(21%)となっています。中でも、10代から40代においては「テレビ」が他の情報経路を大きく上回っており、特に10代〜30代にとって強力なツールとなっています。一方、50代、60代では「新聞&折込広告」が「テレビ」を上回り、最も到達力が高い情報源となっています。「インターネット」は20代・30代にとって「テレビ」に次ぐ2番目の情報源であり、今後、さらに増加する兆しがみられます。このように、"国内旅行"に関する新しい情報については「テレビ」に集中しており、全ての年代における"入り口"であることがわかります。

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詳しい情報の収集は「インターネット」

次に、「国内旅行」について詳しい情報の入手先トップ5(表2)をみると、最新の情報を幅広く持つ「インターネット」(37%)が最も高く、次に「テレビ」(28%)、「新聞」(16%)の "マスメディア"、そして「店頭・店員」(16%)、「口コミ」(13%)といった "人からの情報"が上位になっています。その中でも、20代から50代は「インターネット」に集中していますが、10代では「テレビ」が、60代では「新聞」が主な情報源となっています。

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ちなみに"インターネット"の利用サイト(表3)をみると、「企業・ブランド系」サイト(18%)の利用が顕著であり、「比較系」(8%)、「ブログ・SNS」(5%)、「ネット広告(PC、タブレット)」(5%)を上回っています。

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手配先は、主流の「旅行会社/代理店窓口」が微減、「インターネット経由」が増加傾向

旅行に関して、新しい情報は「テレビ」が入り口となり、詳しい情報は「インターネット」で調べるという大きな流れがわかりました。では、最終的にどこで"手配(購入)"をしていることが多いのでしょうか(表4、5)。
最も高いのは「旅行会社(代理店)の窓口」(28%)で、売り手の顔が見える「窓口手配」が依然として多いことがわかります。しかし、2015年と比較すると微減しており、窓口手配は上げ止まりの様子がうかがえます。一方、「旅行会社のホームページ」(22%)と「旅行情報サイト」(20%)のインターネット経由での手配が増加傾向にあり、「旅行会社の窓口」に肩並べるほどに近づいています。「個人手配」は年代が上がるにつれ増える傾向にあり、「電話申し込み」については60代の利用が一番多くなっています。

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TOPIC

夏祭り、人気No.1は"青森ねぶた祭り(8月)"
最後に夏旅行の人気ランキングを紹介します(表6)。毎年7月から9月に行われている夏祭り・花火大会について"今後(も)行きたいランキング"では1位が「青森ねぶた祭り」(27%)、2位「祇園際」(23%)、3位「隅田川花火大会」(17%)になっています。トップ10の中で東北地方は4イベントがランクイン。また別の調査になりますが、日本銀行の調べでは、2017年東北6県で開催された主要夏祭りへの来訪者数は1,549万人。震災直前(2010年)の水準1,597万人までもう少しとなっています。他、関西地方、東京、徳島、新潟、九州など日本全国で"行ってみたい祭り・イベント"が目白押しです。

2018年夏は「平成」最後の夏となります。心に残る夏を満喫しましょう!

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(出典)

※1 「夏休み(7月15日〜8月31日)、に1泊以上の旅行に出かける人の旅行動向」:JTBプレスリリース https://www.jtbcorp.jp/jp/press_release/

※2 ACR/exとは・・
生活者をフラットに捉える新たなシングルソースデータ。 「生活者属性」「商品関与」「メディア接触」という3つの視点を同一サンプルに調査することで、人・ブランド・メディアを多角的に捉えます。関東・関西・名古屋など主要7都市で約1万人に調査を実施しています。
https://www.videor.co.jp/solution/new-technology/acrex.htm

ACR/ex 調査概要
・調査地区(7地区):東京50km圏、関西地区、名古屋地区、北部九州地区、札幌地区、仙台地区、広島地区
・対象者数 :Total 11,171s
・対象者:男女12-69歳
・調査時期:2017年4月-6月

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