動画配信の記事一覧
記事数: 92件
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進化を続ける韓国エンタメと人気の理由 日本との違いはどこに?~ライター 西森 路代さん~
『パラサイト』『愛の不時着』『梨泰院クラス』など世界的に注目される韓国のエンターテインメント。映画、ドラマ、音楽、書籍など韓国のコンテンツが支持される理由は?韓国や日本のエンターテインメントに通暁するライターの西森路代さんにお話を伺いました。
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急成長のNetflixの実態に迫る〜Netflixユーザーってこんなひと〜
近年、巨大IT企業群"FAANG"の一つに数えられるNetflix。世界に1億6千万人以上の会員を抱え、日本のユーザーも年々増加していると言われます。しかし、Netflixユーザーの詳細なプロフィールや内訳はあまり明らかにされていません。またNetflixは、契約時に会員の一般的なプロフィールを取得しないなど、従来のマーケティング的なセグメントを重視していないとも言われています。とはいえ、存在感を
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【TV2020】恐れずに、テレビの矜持をもって。新しい羅針盤で大海原へ乗り出そう〜筑波大学メディア論教授 辻 泰明さん〜
筑波大学 メディア論教授 辻 泰明さん 2020年3月「NHKプラス」がスタート。これに追随するように、2020年秋以降、民放各社でのテレビ放送のネット同時配信が始まるとみられています。放送と通信の連携・融和が既定路線となるなか、テレビビジネスに携わる人たちが感じている、疾風迅雷のインターネットにのみこまれてしまうのではないかという懸念。それに対して、海外事情にも精通している筑波大学メディア論教授
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新しい視聴スタイルから考える、これからのコンテンツ提供〜生活者と「映像コンテンツ」の"いま・これから"第十回〜
生活者がメディアに使える可処分時間=メディアポテンシャル時間は平日10時間。その時間を少しでも多くテレビコンテンツ視聴に振り向けてもらうにはどうしたらよいか、第八回・第九回では、時間帯やその時の生活行動やシチュエーションなどの生活シーンから、選ばれるテレビコンテンツの条件について考察しました。 しかし、生活者のコンテンツ選択に影響する要素は、タイミングやその時の生活シーンだけではありません。気分
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Synapse海外調査部発!急成長するインドOTT市場〜成功のカギは「低価格」「インド化」「海外配信」〜
以前、インドのテレビ業界の記事で、OTTを利用してインドのオリジナルコンテンツを国内外へ配信する事業に取り組んでいるGreen Gold Animation社を紹介しました。実はインドのOTT市場、ユーザー規模の大きさから、インド国内の企業だけでなくグローバルの企業が参入し、熾烈な競争をしていることで今、注目が集まっています。本記事は、Synapse海外編集部が取材した内容を元に、インドでOTT市
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「テレビを見る」って何を見る?〜生活者と「映像コンテンツ」の"いま・これから"第七回〜
テレビ放送以外で、テレビ番組あるいはそれに類似した映像コンテンツを見る機会や手段が拡がりつつある昨今、本連載でも、インターネット動画を利用する人が全体の7割にのぼることや、テレビ画面にインターネット動画を映して見ている人の視聴状況などを紹介してきました。(連載第1回目・3回目) 本シリーズ7回目は、"テレビを見る"意識の変化に着目して、今の生活者にとって「テレビ」とは何か?生活者から見た「テレビ
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【 鈴木おさむ の WHAT'S ON TV ? 】お宝を掘り起こしてリメイク
【 鈴木おさむ の WHAT'S ON TV ? 】第20回 Amazonプライムで「『ぷっ』すま」のコンビ、草彅剛君とユースケサンタマリアさんによる番組が始まると話題になった。 ネット配信番組でハネそうな番組、テレビ局はこれからの時代、もっと本格的に配信用に作るところが増えてくるんじゃないかと思う。 例えば出演者と制作者がやりたいかどうかは置いておいて、「めちゃイケ」や「ごっつええ感じ」をフジテ
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人生を変えてくれた演劇を、ITの力で支えていく。 演劇動画配信サービス「観劇三昧」 株式会社ネクステージ 代表取締役 福井学さん
株式会社ネクステージ 代表取締役 福井学 演劇というと、劇場の中の閉ざされた空間のイメージを想像する人は決して少なくはないだろう。そんな舞台演劇を「誰もが楽しめるように」とスタートさせたのが、月額制のサブスクリプションオンライン観劇サービス「観劇三昧」だ。同サービスを提供している株式会社ネクステージ代表の福井さんは別事業での挫折を経て演劇に没頭し、劇団とWIN-WINになれるビジネスモデルを構築。
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過渡期の時代において多様なニーズに応える提案をしたい 株式会社FIREBUG 執行役員 塚田晃作さん
株式会社FIREBUG Business Content Div. Mass Marketing Dept. 執行役員 Vice President 塚田 晃作氏 北海道文化放送で15年以上のキャリアを積まれた塚田さんは、2017年に株式会社FIREBUGに入社し、新たな境地へと足を踏み出されました。動画制作や動画を使ったマーケティングを行う現在の仕事には、テレビ局での経験が大いに活かされ、ま
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【TV2020】環境を変える努力とコンテンツの掛け合わせでテレビの未来は変わる テレビディレクター・映画監督 李 闘士男さん
テレビディレクター・映画監督 李 闘士男氏 東京五輪まで、あと一年。 2020年は、さまざまな業種で一つの分岐点を迎える年と言われています。 テレビにとっても、若者のテレビ離れや人口の減少、NHKによるテレビ番組のインターネット同時再送信の開始、5Gの商用サービス開始など、影響を及ぼすであろう要素が多く、その先行きの不透明さに対する不安の声も聞こえてきます。 今後テレビの何が、どう変化していくのか