ひと研究所の記事一覧
記事数: 88件
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ネット動画時代におけるテレビCMの役割を考える 商品を知り、商品を買うきっかけになるテレビCM
テレビCMの役割ポイントは"想起"と"後押し" 多くの生活者が当たり前のようにインターネット動画(以下「ネット動画」)を視聴するようになり、動画サイトなどで表示される動画広告の存在感が増してきています。特に、コロナ禍でネット動画を視聴する機会や時間が増加し、それにともなって動画広告を見たり、それが購買行動のきっかけになったりすることが増えた方も多いでしょう。 このような状況において、同じ映像広
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若者に広がるコンテンツファンの発信活動研究(その3)〜コンテンツを盛り上げる"ファンというメディア"〜
ビデオリサーチひと研究所では、2020年度は若者研究のための部署横断的に「若者研究チーム」を結成し、若者とコンテンツの関係について研究活動を進めてきました。今回は、「若者におけるコンテンツのファンの発信活動についての実態研究」についての第3回になります。 前回の記事では、ファンによる「発信」について実際の事例をもとに実態を深堀りしました。その結果、ファンの発信活動は"オリジナル"のコンテンツに貢
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女性ティーン層のテレビ視聴の実像とアプローチのヒント 〜Screens × ビデオリサーチ × マイナビ共同調査より
はじめに ビデオリサーチひと研究所では、「ティーン層 × テレビコンテンツ エンゲージメントを高めるためのポイントを探る」をテーマにScreens、マイナビと共に調査を実施し、その結果などを分析する座談会を3社で開催しました。そこでは、女性ティーン層におけるテレビ視聴の実像と、テレビメディアとしての新たなアプローチのヒントを議論しました。本稿ではこの座談会より、ビデオリサーチひと研究所の渡辺によ
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若者に広がるコンテンツファンの発信活動研究(その1)〜活発化する「推し」行動の背景と構造を探る〜
はじめに ビデオリサーチひと研究所では、2020年度は若者研究のための部署横断的に「若者研究チーム」を結成し、若者とコンテンツの関係について研究活動を進めてきました。若者研究チームでは、アニメやドラマ、ゲーム、アイドル、キャラクター等を今回の研究対象の主なコンテンツとして定義しています。 今回、若者がコンテンツにハマると、動画やSNSなどを用いて、様々な「発信活動」をしていることに注目をして研究
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若者に広がるコンテンツファンの発信活動研究(その2)〜発信活動の原動力とその影響を考える〜
ビデオリサーチひと研究所では、2020年度は若者研究のための部署横断的に「若者研究チーム」を結成し、若者とコンテンツの関係について研究活動を進めてきました。今回は、「若者におけるコンテンツのファンの発信活動についての実態研究」についての第2回になります。前回の記事では、ファン活動の中でも「発信」に注目する理由について説明しました。第2回の今回は、実際の事例をもとに、ファンによる「発信」について実態
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【VR FORUM2020】Session1 生活者データから予想される複雑化社会への視座と、メディアの価値の示し方 〜複雑化社会におけるメディアの価値〜
▲[ 登壇者 ]ビデオリサーチ ひと研究所 渡辺 庸人 社会のデジタル化が進展する中、2020年はコロナ禍が発生し、人々の価値観や行動の大きな転換 点となりました。これによってもたらされたのが、さらなる社会の複雑化です。このセッションでは、生活者研究を行う当社シンクタンク「ひと研究所」主任研究員の渡辺より「生活者に一体何が起こったか」をデータから振り返りつつ、進展する複雑化社会における考え 方
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VRわかものラボ×マイナビティーンズ 「流行に敏感なJKのトリセツ」レポート
ビデオリサーチひと研究所の若者研究チーム『VRわかものラボ』は株式会社マイナビ ティーンズ事業推進室が運営する「マイナビティーンズラボ」と女子高生(以下、JK)の流行形成に関するインサイトを把握するための共同調査、研究を行いました。(3/29(金)にマイナビティーンズラボで公開しています。) この研究では「JKは流行に敏感であるのか」という点を解明するため、JKとともに「ワカモノ」とひとくくりにさ
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スマホが変える?シニアの「お買い物」動向に注目~Senior+/exサマリーレポートより
記事の中でご紹介しているサービスはこちら 【ACR/ex】 【Senior+/ex】 シニアのインターネット利用、PCとスマホが同率に ここ最近、シニア層への普及が加速しているスマートフォン(以下スマホ)。当社シンジケートデータSenior+/ex(ACR/exの年齢拡張版)では、スマホ所有率の上昇に伴い、スマホでのインターネットの利用率
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高校生の生活行動パターンからクラスターを作る 〜ウェブ調査データへのソーシャル・シークエンス分析適用の試み〜
ひと研究所では、「ソーシャル・シークエンス分析」を用いて、生活者の生活行動とメディア利用実態の研究を進めています。その中で、テレビやネット動画を中心とした映像コンテンツやメディアを考える上では、高校生の生活行動が大きな転換点であることがわかってきました。その一方で、「高校生」といっても実際は様々な生活パターン(部活やアルバイト、受験など)があるにもかかわらず、総じて「高校生」と括られて論じられ
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心と身体の両方から生活者に迫る! 【気持センシングラボ対談】
山口 大道株式会社大広 東京アクティベーションデザインビジネスユニット カスタマープロモーション局 デジタルプロモーショングループ プロデューサー 亀田 憲株式会社ビデオリサーチ ひと研究所 所長 当社のシンクタンクである「ひと研究所」は、各社様より好評をいただいている「ひとセグ」に「センシングデータ」を組み合わせ、新たな切り口で生活者へのアプローチに取り組んでいます。(ご参考:プレスリリース)