消費者心理の記事一覧
記事数: 64件
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購買ファネル上のメディア・エンゲージメントからみた広告メディア別の役割広告メディアの効果指標として、リーチ指標である「延べ接触人数(回数)」があります。これに加え昨今、態度変容指標への関心が高まっています。また、現在こうした態度変容指標は、デジタル起点の「購買ファネル」で考えられることが多いのではないでしょうか。 弊社では、これまで各メディアの広告に対して、生活者が一般にどのような印象を持つか=「メディア・エンゲージメント」という考え方に注目し、可視化するための研究
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新しい視聴スタイルから考える、これからのコンテンツ提供〜生活者と「映像コンテンツ」の"いま・これから"第十回〜生活者がメディアに使える可処分時間=メディアポテンシャル時間は平日10時間。その時間を少しでも多くテレビコンテンツ視聴に振り向けてもらうにはどうしたらよいか、第八回・第九回では、時間帯やその時の生活行動やシチュエーションなどの生活シーンから、選ばれるテレビコンテンツの条件について考察しました。 しかし、生活者のコンテンツ選択に影響する要素は、タイミングやその時の生活シーンだけではありません。気分
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「心×身体×考え方のクセ」から捉える、生活者インサイト人々の行動を促しているのは、言葉にならない「気持ち」や「思い」である----。気持センシングラボは、株式会社大広が中心となり、人々の声にならない声を身体から発生される反応データを利活用することで生活者理解を深めていくプロジェクトです。2018年8月にプロジェクトを発足させ、約1年と半年が経過しました。プロジェクトに参画している会社も6社となりました。(株式会社大広、SOOTH株式会社、株式会社ヒト
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多様化する視聴者を捉える「ADVANCED TARGET」分析事例~視聴率にプロフィールデータを紐づける「VR FORUM 2019 Data Orchestration」でもお伝えしていますが、当社はライフスタイルの多様化、デジタルを中心としたテクノロジーの進化に応じて、テレビの新たな価値創造に向けたデータのあり方を模索しています。 その中のひとつの課題に、従来の性年代だけではテレビの視聴者を捉えきれないという事実があります。世の中の変化を映し、ターゲットとなる生活者をより理解できるように、視聴
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共同研究プロジェクト「気持センシングラボ」脳波から"気持ち"を捉えるひと研究所では昨夏発足した、株式会社 大広の共同研究プロジェクト「気持センシングラボ」に2019年2月より正式に参画しています。本プロジェクトの意義とひと研究所の参画の目的やラボに関連する研究について紹介します。 「気持センシングラボ」は生活者にとっての心地よいコミュニケーションを創造していくため、テクノロジーを活用して生活者理解を深めることを目的に発足し、プロジェクト全体のプロデュース
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意外と知らない!iOSとAndroidOSの調査データあれこれ皆さんは普段スマホを利用する際、OSについてどれくらい意識したことがありますか。スマホの購入時には必ず前提条件にOSが何かを考えるという人もいれば、そもそもOSって何だっけという人までさまざまです。そこで今回はビデオリサーチ保有の大規模調査データベース「ACR/ex」から、身近でありながらも分析記事をなかなか見かけないスマートフォンの「OS」をテーマに実施した調査データを紹介します。 ※なお、iO
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テレビ画面で動画サービスを視聴する人のリアル②〜生活者と「映像コンテンツ」の"いま・これから" 第四回〜第四回目は、第三回に引き続き動画サービスをテレビ画面で視聴する生活者の実態をテーマとして、「30代男性Aさん」の事例をご紹介します。 まとめ ・「スマホながら視聴」は、動画サービス視聴時にも起こる ・テレビ画面での動画サービス視聴でも、ザッピングに近い視聴は起こる?! ・今見たいジャンル・コンテンツを提供するサービスを選ぶ 動画サービスの視聴実態〜生活者と「映像コンテンツ」の"いま・これから
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テレビ画面で動画サービスを視聴する人のリアル①〜生活者と「映像コンテンツ」の"いま・これから" 第三回〜第三回目は、動画サービスをテレビ画面で視聴する人たちの実態をテーマにお伝えします。 まとめ ・動画サービスを、テレビ画面で見ている人は、生活者の1割強。 ・映像を楽しみたいコンテンツは、「テレビ画面」で視聴 ・「スマホながら視聴」は日常化 ・「可処分時間」を意識し、その中で満足度を最大化できるコンテンツを選ぶ ・だれかと一緒に見るコンテンツは、「気軽さ」が大事?!
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VR(バーチャルリアリティ)がほしい人って、どんな人?1.はじめに 皆さまはバーチャルリアリティ(Virtual Reality:以下VR)という言葉をご存知でしょうか。2012年に"Oculus DK1"が登場し、2016年の消費者向けVRデバイスである"PlaystationVR"が発売されたことを皮切りに、VRという言葉をメディアで耳にする機会は増えました。 2018年現在でもVRデバイスはさらなる進化を続けており、5月1日にはより携帯性に
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スマホが変える?シニアの「お買い物」動向に注目~Senior+/exサマリーレポートより記事の中でご紹介しているサービスはこちら 【ACR/ex】 【Senior+/ex】 シニアのインターネット利用、PCとスマホが同率に ここ最近、シニア層への普及が加速しているスマートフォン(以下スマホ)。当社シンジケートデータSenior+/ex(ACR/exの年齢拡張版)では、スマホ所有率の上昇に伴い、スマホでのインターネットの利用率