記事一覧
記事数: 1297件
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ニューノーマル時代、「生活満足度」を高めるのは"良質な時間"コロナ禍における「暮らしやすさ」「生活満足度」は、『暮らしやすさ(7.68点)』『生活満足度(7.00点)』と、双方で前年比2%増加という結果となりました(2020年6月ACR/ex調査より)。このように、自然災害やコロナ禍による社会的不安が高まるなかで、なぜ生活に対する意識がプラスに向いているのでしょうか。その理由について、データを活用しながら検証したいと思います。 記事の中で
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恐怖を楽しむ『ホラ男・ホラ女』の深層心理今年も暑い夏がやってきました!夏といえば、海や花火など涼しくなるための風物詩が多くありますが、その中でも在宅での時間が多く見込まれる今年の夏は、「ホラー映画」は特に人気が高くなるのではないでしょうか。 また、「ホラー映画」については、ストレス発散や不安解消、リラックス作用、カロリー消費など複数の効果も研究されているようです。そこで今回は、ホラー映画は"どのような人"に好まれるのか、"どのような理由
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【ラジオレコメンダー" やきそばかおる "の I love RADIO】ラジオパーソナリティーたちのwithコロナ〜 KBCラジオ『ドォーモ×ラジオ』長岡大雅アナウンサー等ラジオ レコメンダー" やきそばかおる "の I love RADIO 第32回 「福岡県の感染者の数がゼロになるまで、ノートに書いている手書きの記録をし続けます」 と自身のツイッターに綴ったのはKBC九州朝日放送の長岡大雅アナウンサー。 ▲長岡大雅アナウンサー 長岡さんはKBC九州朝日放送テレビの報道番組『シリタカ!』(平日 18時15分~19時)のメインMCを務めています。 福
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【 鈴木おさむ の WHAT'S ON TV ? 】おもしろさの目利き【 鈴木おさむ の WHAT'S ON TV ? 】第27回 テレビ局、各局、世帯視聴率以上に個人視聴率を重視し始めている。 個人視聴率をメインにしているところ、個人視聴率の中で世代を区切っているところなど、それぞれ。それにより、2000年以降、世帯視聴率を上げるべく、F3、M3を獲得するためのソフトが多数つくられてきたが、それが通用しなくなってきているところもある。バラエティーやドラマなど、ここ
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【小西 未来のハリウッドのいま、日本のミライ】「ハミルトン」が切り開くライブ・キャプチャーの可能性「ウエスト・サイド物語」や「サウンド・オブ・ミュージック」の時代から、最近の「レ・ミゼラブル」や「マンマ・ミーア!」に至るまで、ハリウッドの映画界はブロードウェイ劇を題材にしてきた。 演劇を映画に移植する場合、ストーリーや人気曲などは維持しつつ、映画に変換する作業が必要となる。たとえば、演劇では大道具や照明によって作られている物語の舞台は、実際のロケーションに置き換えられるし、役者もぐっと抑
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「iOS14アップデートによるIDFAオプトイン化〜アナタの業務に与える影響は?〜」今さら聞けない!基本の『キ』「IDFAオプトイン化」は、誰の、どのような業務に、どういう影響を与えるのかを詳しくお伝えします。デジタルマーケティングに関する単語や仕組をビデオリサーチが初心者にもわかりやすく解説します。
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てれびのスキマの温故知新〜テレビの偉人たちに学ぶ〜「貴島誠一郎」篇てれびのスキマの温故知新~テレビの偉人たちに学ぶ~ 第9回 「株を売るより、夢を売りたいんです!」 山一證券の営業マンだった男がTBSの中途採用試験を受けた際、そう言い放った。 のちに『ずっとあなたが好きだった』(1992年)で「冬彦さん」ブームを巻き起こす名プロデューサー・貴島誠一郎氏である。 その後も『ダブル・キッチン』(1993年)、『誰にも言えない』(1993年)、『スウィート・ホーム』(
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VRデータでみるコロナ禍とメディア動向 vol.3 STAY HOME期間のテレビ視聴動向について〜ジャンル別視聴率の動向を振り返る〜コロナ禍で外出自粛が長引く中、在宅率が上がるとともに総世帯視聴率(HUT)は2月末ごろから上昇し始め、前年比は約1.2倍ほどになりました。では、生活者が視聴していたのはどのようなテレビ番組だったのでしょうか。 4月時点では生活者が見たいジャンルとして「お笑い番組」「アニメ」「洋画」が挙げられ、バラエティーや映画といったコンテンツの需要が高まっていることがわかっていますが(※1)、 今回はこのような
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VRデータでみるコロナ禍とメディア動向 vol.2 コロナ禍がもたらしたCM出稿の変化について新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は、テレビCM出稿へどのような影響を与えたのでしょうか。テレビCMは景気や産業の動向を表すデータでもあり、どのようなCMがこの期間に積極的な出稿を行っていたのかを明らかにするために分析を行いました。 コロナ禍により、StayHomeが求められる中で、テイクアウト関連やテレワーク関連の業種のニーズが高まっていることはご存じの通りです。みなさんもこれら
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連載特別企画第三弾 新視聴率のスタートで変わること〜全国推計視聴数からみた朝ドラ「エール」〜「新視聴率のスタートで変わること。」と題して、2020年4月にリニューアルした視聴率の理解を深めていただけるよう過去2号にわたって連載してきました。第一弾は、全地区「52週化・PM化」になることで、「毎日」「世帯・個人の両データ」が捉えられること、番組制作、編成上においてPDCAが迅速に行えるようになることをお伝えしました。第二弾では、「全地区でのタイムシフト測定開始」として、リアルタイム視聴率だ