記事一覧
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小西未来の『誰でもできる!ハリウッド式ストーリーテリング術』第12回(最終回)人は誰もがストーリーテラー
今回でこの連載はいちおうの最終回。 理由はいくつかあるけど、ストーリーテリング術の基礎を一通りやってきたので、そろそろ実践の機会を提供しようと思ったからだ。 そう、今度はあなたが物語を書く番だ。 いきなりそんなことを言われても、と戸惑う人がいるかもしれない。アイデアはどこから得ればいい? そもそも自分に物語を生み出せるとは思えない、と途方に暮れる人もいるかもしれない。 そんな人は物語を作る行
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「テレビを見る」って何を見る?〜生活者と「映像コンテンツ」の"いま・これから"第七回〜
テレビ放送以外で、テレビ番組あるいはそれに類似した映像コンテンツを見る機会や手段が拡がりつつある昨今、本連載でも、インターネット動画を利用する人が全体の7割にのぼることや、テレビ画面にインターネット動画を映して見ている人の視聴状況などを紹介してきました。(連載第1回目・3回目) 本シリーズ7回目は、"テレビを見る"意識の変化に着目して、今の生活者にとって「テレビ」とは何か?生活者から見た「テレビ
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【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】 〜第2回 だからテレビは嫌われる〜
【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】 第2回 <毎週金曜更新> 「CMまたぎ」という言葉は今や、一般の視聴者でもご存知だと思います。 ドラマにしても、バラエティーにしても、いいところでCMに突入し、引っ張って、焦らして、なかなか着地しない。2時間ドラマは、導入部にほとんどCMを入れず、終盤の、もはや離脱できない状況を作ってからCMを連発するので、視聴者はいつの間にか特急から各駅停車に乗せられてし
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Synapse海外調査部発!激動するインドのテレビ業界〜次の人口世界一の国でテレビチャンネル増大中。今、インドで起きていること〜
近い将来人口世界一の国家となるインドでは、経済の成長に伴い中産階級が増大し、今、非常にホットなテレビマーケットとして注目されています。テレビチャンネルは増加を続け、Netfilix、Amazon勢もインドをアジア重点地域としてとらえていることも伺い知ることができます。 前回に続き、Synapseは成長性が高いインド市場に焦点をあてました。取材に当たっては、統計調査結果を参考にするとともに、インド
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【 鈴木おさむ の WHAT'S ON TV ? 】お宝を掘り起こしてリメイク
【 鈴木おさむ の WHAT'S ON TV ? 】第20回 Amazonプライムで「『ぷっ』すま」のコンビ、草彅剛君とユースケサンタマリアさんによる番組が始まると話題になった。 ネット配信番組でハネそうな番組、テレビ局はこれからの時代、もっと本格的に配信用に作るところが増えてくるんじゃないかと思う。 例えば出演者と制作者がやりたいかどうかは置いておいて、「めちゃイケ」や「ごっつええ感じ」をフジテ
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【ふかわりょうの「魔法が解けたなら」】 〜第1回 テレビの魔法〜
【徳永 有美のメディア先読み】のインタビューで、昔の誰もが夢中になったテレビには"魔法"がかかっていて、エンターテインメントの選択肢が星の数ほど増えた今はそれが解けてしまった、と語ったふかわりょうさん。 "魔法"が解けたあと、テレビに求められたことは何なのか?テレビに憧れ、テレビの全盛期を体験し、今なおテレビ出演を続けるふかわさんが、独自の視点で伝える全12回の新連載「魔法が解けたなら」、スタート
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【 ラジオレコメンダー" やきそばかおる "の I love RADIO】〜ラジオが好きすぎてパーソナリティになった方々をご紹介〜 TBSラジオ『JUNK 爆笑問題カーボーイ』他
ラジオ レコメンダー" やきそばかおる "の I love RADIO 第25回 「この世界で大切なのは、運とタイミング」 長年、フリーで活動しているアナウンサーがよく言っている一言です。 ここ最近、まさにそのことを実感する出来事がありました。 私は11月24日放送の『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(ニッポン放送 日曜 16時~17時30分)にゲスト出演しました。鶴瓶さんと以前仕事をした
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てれびのスキマの温故知新〜テレビの偉人たちに学ぶ〜「澤田隆治」篇
てれびのスキマの温故知新~テレビの偉人たちに学ぶ~ 第4回 80年代に興った"マンザイブーム"の礎を築いた人物のひとりだといわれているのが、数多くの演芸番組を経て『花王名人劇場』を生み出した澤田隆治氏だ。 澤田は、1955年、まだラジオ単営局だった朝日放送に入社した。 正式入社前の1月から研修として会社に行き、様々な部署を経験。最終的に制作に配属された。 「お笑いをやりたいです」 制作でどんな番組
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2019年を振り返って思ったこと
天皇のお代替わりとともに新元号が定められ、時代の節目感が漂う2019年でした。ただ、大きな自然災害や、悲惨な事件などもあって、祝賀モードに徹しきれない1年でもありました。国内政治は、安倍首相の在任日数が憲政史上最長となった一方、老後資金問題、大学入試改革、桜を見る会問題など、長期政権の歪みと思しき事案が度々ニュースとなりました。九州では8月に記録的な大雨、東日本では台風19号によって河川氾濫が
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信用のインフラ化を実現する。ブロックチェーンが日本の未来を変える 株式会社LayerX 代表取締役CEO 福島良典さん
株式会社LayerX 代表取締役CEO 福島良典さん 近年、注目を集めているブロックチェーン技術。今日本でそのトップを走っている企業の一つが、株式会社LayerXです。今回は、代表取締役CEOの福島良典さんにお話をお伺いしました。福島さんは2019年8月に自ら代表を務めた株式会社Gunosy(グノシー)を退任し、ブロックチェーン・テクノロジー関連事業を展開するLayerX をMBO(マネジメント