記事一覧
記事数: 1198件
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テレビ番組のタイムシフト視聴傾向〜最新「テレビ調査白書2018」より〜
当社では毎年、1年分のテレビの視聴状況をまとめたレポート「テレビ調査白書」を発刊しています。テレビの見られ方について地区での違いや、時系列での変化をご覧いただけるものです。このたび、最新データ2018年版の発刊に合わせて、その中の「タイムシフト視聴」、つまりテレビの録画再生状況を分析したパートから一部データをご紹介します。 記事の中でご紹介しているサービスはこちら 【テレビ
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小西未来の『誰でもできる!ハリウッド式ストーリーテリング術』 第4回 マーベル作品に学ぶ、敵対者の作り方
物語とは主人公の旅路を描くものだ。 となると、映画を観るという行為は、主人公が運転する車の後部座席に乗りこんで、一緒にドライブ旅行を楽しむようなもの、と言えるかもしれない。 自動車と運転手さえあればどこにでもドライブに行けるように、主人公と目的地さえあればどんな物語でも作ることができる。だが、必ずしも面白いストーリーに仕上がるとは限らない。 想像してみて欲しい。目的地までのルートが、どこまでも平坦
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Synapse編集部が行く!日本アニメの現状 Vol.1 「製作委員会方式の成り立ちから、ネット配信まで」
2013年、政府により海外需要開拓支援機構が設立されました。「クールジャパン」という言葉は耳にしたことがあるかと思います。内閣府によると「外国人がクールととらえる日本の魅力」であり、主に日本のサブカルチャーコンテンツを指します。その中にはアニメも含まれ、『ドラゴンボール』や『ワンピース』などの人気は国内に留まらず海外に進出し、"日本=アニメ"とイメージする外国人も少なくはないでしょう。 しかし、ア
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平成から令和 「改元」から見るテレビCM
先日、平成30年間のCM出演タレントランキングを発表し、上戸彩がトップに輝いたことを紹介しました(プレスリリースはコチラ)。 併せて、広告主や商品ジャンルごとにまとめた平成のテレビCMの記事もコチラで紹介しています。このように、当社では広告データを用いて平成を振り返り、いくつかのデータを紹介してまいりましたが、いよいよ5月1日令和元年がスタートしました。「改元」は、CM出稿にどのような変化を及ぼ
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【 ラジオレコメンダー" やきそばかおる "の I love RADIO】〜意外!? 20代のパーソナリティが大活躍!〜
ラジオ レコメンダー" やきそばかおる "の I love RADIO 第17回 「いやぁ~、今週はFM沖縄の又吉里香さん、ラジオ沖縄の小橋川響さんをお呼びしまして、3時間まるまる、アニメ特集で~す!」 4月に入ったばかりの土曜の昼下がり。沖縄のRBCiラジオから嘉大雅(よしみ・たいが)アナウンサーの嬉しそうな声が聞こえてきました。アニメが大好きで、入社以来ずっとアニメの番組を立ち上げたいと思って
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VRわかものラボ×マイナビティーンズ 「流行に敏感なJKのトリセツ」レポート
ビデオリサーチひと研究所の若者研究チーム『VRわかものラボ』は株式会社マイナビ ティーンズ事業推進室が運営する「マイナビティーンズラボ」と女子高生(以下、JK)の流行形成に関するインサイトを把握するための共同調査、研究を行いました。(3/29(金)にマイナビティーンズラボで公開しています。) この研究では「JKは流行に敏感であるのか」という点を解明するため、JKとともに「ワカモノ」とひとくくりにさ
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『ノーナレ』 新しいドキュメンタリーがリアルを紡ぐ NHK 制作局開発推進 チーフ・プロデューサー 伊藤雄介さん
NHK 制作局開発推進 チーフ・プロデューサー 伊藤雄介 氏 2016年より不定期放送を開始したNHKのドキュメンタリー番組『ノーナレ』は、ナレーションなしで多彩なテーマを取り上げ、決して一つの「答え」を提示することはなく物語を紡ぎ上げながら観る者を引き込んでいきます。テレビ離れが叫ばれる若者からも一定の支持を得ている『ノーナレ』。番組チーフプロデューサーの伊藤さんが語る、ドキュメンタリーの世
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「ハッシュ化とは?」今さら聞けない!基本の『キ』
「ハッシュ化」はルールに基づき、別の値に置き換えること。本記事では、ハッシュ化と暗号化の違いや、それぞれが適した利用シーンについて、ビデオリサーチが初心者にもわかりやすく解説します。
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【 鈴木おさむ の WHAT'S ON TV ? 】〜いい番組は元気を伝える〜
【 鈴木おさむ のWHAT'S ON TV ? 】 第12回 先日、テレビというのは改めてマッチポンプメディアだなと感じた。 先日までバラエティーやドラマでお世話になっていた芸能人が罪を犯した時には、今度は同じ局のワイドショーや情報番組で叩く。 罪を犯したから仕方ないのだが、でも、それが同じ局で行われることを、ちょっと俯瞰的に見ると、残酷であり、滑稽さも感じてしまう時がある。 人の不幸を題材にする
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テレビCM出稿で振り返る ネット系CMの台頭で 市況は様変わり
30年間に及ぶ"平成"においてテレビCMはどう変化してきたのでしょうか。当社のテレビ広告統計データには、この間に出稿されたテレビCMが全て記録されています。その出稿本数は、関東地区スポンサードCM総計で実に4,312万3,199本(7億8,517万6,209秒)に及びます。今回は、CM1本1本の出稿を蓄積してきたその膨大なデータをもとに、平成のCMの"変化"について追っていきます。